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打算込みの行動

僕の作品って、主人公がショタというか、草食系に偏ってる気がします。

いつかバトル漫画みたいな俺様系主人公書きたいな…

『Side アリア』


クレハを探そう、ダンジョンに潜っているらしいので、ギルドで待っていれば会


えるだろう。


「あ、いた」


隣にいるのは恐らくパーティーメンバーだろう。遠くから見るに男なので、クレ


ハの性格の悪さがうかがえる。


「おーい、クレハ…」


私は黙ってしまった。なぜか?クレハと一緒に、あのシルフがいた。


「あれ?アリア、お久しぶりですね」

「な、なんでシルフと居るの?」

「なぜって、シルフ君はとても頼りにさせてもらってますし」


正直、私はシルフが嫌いだ。弱いし軟弱だし、誘惑して利用しようとしてもなび


かない。そのシルフが、クレハと一緒にいる。


「そ、その、パーティーを組まない?2人で」

「あなた、またシルフ君を追放するつもりですか?」

「え?どういうことですか?僕の追放はハヤトの独断だと言ってましたよね?」

「それは間違いないんですが、ハヤトがそのことを私達に伝えた時、彼女は賛成したんです」

「なるほど…」

「つまり、私だけがシルフ君の味方ってことです」

「アハハ、いつもありがとうございます…」

「ち、違…あの時はほら!ハヤトに逆らうと何されるかわからないし…」

「つまり、あなたの本心からの言葉ではないと?」

「そ、そうよ!」

「なら、シルフ君を追い出す必要はないですね?シルフ君、どうします?」

「僕は、できることなら入って欲しいかな。流石に攻撃役が僕一人は心もとないし」

「え?あんた、攻撃魔法使えるの?」

「はい、紛いなりにも魔術師ですからね。まあ、攻撃職の方には及びませんが、一通り使えますよ」

「でも、あんた攻撃してなかったじゃない」

「それは、皆さんがしたほうが効率的かと。僕は支援に徹することができますし」


何よこいつ!あんたみたいなやつは、ろくに金も稼げず地を這ってればいいのよ!


けど、どうすることも出来ないし…


「分かった、それでいいわ」


ここは妥協するか…せいぜい足を引っ張らないでほしいわね。


**********

メンバーに慣れるためにダンジョンに潜っている。


ただ…


「いつもの調子が戻ってきたわ!」


ハヤトもそうだけど、ここ最近調子が悪かった。ろくに剣は触れないし、被弾し


た際のダメージも大きい。しかし、また以前のように剣が入る!


「別に調子が戻ったわけではないですけど」

「どういうことよ。ここ最近調子が悪くて…」

「その悪い調子があなたの本来の実力です。今は、シルフ君のバフが掛かってますから」

「そんなわけないじゃない。私はもとからこれぐらいの…」

「シルフ君、バフを1度解除してもらえますか?」

「え?でも、危険じゃ」

「私が回復するので」

「分かりました…」


そうすると…


「なっ!またあのときの…」


どことなく気だるいような、そんな感じ。


「それが、素の状態のあなたです。私を含む勇者パーティーのメンバーは、バフが常に掛かっていたので実感は沸かないと思いますけど」

「まって、常に?魔力量的に…」

「シルフ君の魔力量は常識を逸脱していますよ。そんなこと造作もない」

「そんな…」


今まで信じてきた自分の力が、あのシルフのお陰だなんて!許せない!


けれど、どれだけ嘆いても自分の力になるわけじゃない、なら…


「あいつを、私のものにしてしまえばいいのよ」


他の二人には聞こえない声量で、私はそう囁いた。

お疲れ様です。

是非、是非!ブクマと評価よろしくお願いします!

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