↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幸運とスキルで転生先でも生き残る  作者: なお
旅立ち

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

151/152

旅空17

「本当にこんな数必要?鍬も鋤も作りまくったけど、コレ運ぶのだけでも一苦労よ?」


耕作時に掘り返された邪魔なデカい岩とかもだいぶ減ってる。まぁ使ったのは主に俺なんだが。

この辺に転がってたようなのは昔に使い切ってしまったので、少し遠出して、ぽつぽつ集積されてる場所を巡ってる。石爺に作ってもらった農具は荷馬車に乗せられ、一旦倉庫付近に集積してもらう。そしたら空の荷馬車をまた走らせてもらって、完成品の輸送をしてもらう。その間も俺は石爺と次々農具をこさえていた。

何度もやったから、慣れたものよ。


3日ばかりそんな作業を繰り返して、ちょっとコレは?って疑問符が浮くぐらいはいっぱい作るハメになった。

ただ、俺の知らない間に広がった農場を(つぶさ)に見て回る、良い経験になった。

開拓が軌道に乗ってからは、基本的に村の中で研究に励んでる事が多かった。

地平線の彼方までは、用がなければ…用が有っても、なかなか出て行かなかったのだ。


久々に魔力を空にする勢いで使いまくった気がする。ここのところ、全部を出し切る様な事もしていなかったので、ヘトヘトになってしまったけど、爽快でもあった。


熟睡して、全力ブッパしてを繰り返す事3日で、ストップがかかった。やっと?本当にこの分使う?


「お前の力を侮ってた…もっと早く見にくれば良かったな…」


「だろうと思ったよ。途中の岩の集積場所が石材が多くて、動かないまま作り続けたからね。明らかに出荷が間に合ってなかったけど、もう良いって声も掛からなかったし、全力で作り続けたんだわ」


「壊れた時の予備だと思うさ。なんなら、あと数年もしたら、コレでも足りなくなるかもしれないぞ?」


「そこは村の石工に作らせときなよ。俺が作ったコレだって、今じゃもっと良いのが出来てるんじゃないの?農具弄ってたのなんて、開拓の初期も初期だよ?」


何も無いよりは良いけど、それって旧式じゃないの?


「細かくは変わってるかもしれないけど、今も大体はコレだぞ?」


そうなん?んー、そんならええか?…フィードバックとかで改良を重ねてると勝手に思ってたんだけどな…


「まぁ、コレで良いっていうならいいか!よし!コレで依頼達成だな!それなら俺も拠点に帰って、孫達を可愛がるとするか!2ヶ月近く拠点を空けちゃったから、今度は孫達に忘れられてそうだ」

「孫⁉︎」

「仔犬達だよ」


ネロ兄に一瞬驚かれたけど、ホル君を撫でながら、「俺の子を誘拐した悪人め」ってネロ兄を詰ったら、「その子は俺の子だ」って返ってきた。


「そう、だから孫だろ?」

今度は仔犬を捕まえて、頬擦りしたらネロ兄も納得してた。



家族が待ってる。帰ろう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。