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幼児期9

やりやがった!親父のヤロウ‼︎やりやがった!

俺の全家畜兎化k…大事に育ててきたウサを全部売り飛ばしやがった!

あと少しで個体値SSSを達成出来そうだったのに‼︎

デカい!モフモフ!ウマイ‼︎

後はウマイだけだったのに‼︎‼︎

まだ、まだSS +くらいの個体値だったてのに!バカがヨォ‼︎


あぁ、売り払った事には怒ってないよ。親父の言い分には俺も納得してる。ただ、俺に一言の相談もなかった事と、極みにならなかった事に腹が立ってるんだ!

まぁ、何度も言うようだが親父の意見には俺も納得してる。アイツはこう言った








「兎は喰い飽きた。あと、世話が地味に大変。柵から逃げる大きさだし、羊と食うもんが同じで冬越し大変だし、逃げた奴らが畑に穴をあける苦情もきてる。増やしすぎだ」






はい、ごもっともです。

すまんて、兎ガチャで楽しんだだけですやーん。趣味と実益ですやーん。


新種とも言うべきウサ達は領主に売られていくらしい。領主曰く、番を友邦に贈り物とする予定とか。ある意味、兎化が達成するというのか…なんてことだ…アレ俺ナンカやっちゃったなぁ…



閑話休題

行商オジこと、ホセ伯父さんが我が家の50羽近いウサ共を檻に入れていくのを横目に、親父達も農器具なんかを降ろしてる。あと大量の塩。暫くは塩に困らない量が見えた。

金属製の鍬とか鎌とか、なんか色々。そんで、それを皆んなで分配してるみたい。俺のウサだったのに、理不尽を感じるぜ。たぶん親父の酒代に化けてるんだろうな。キモい笑顔でニヤけてやがる、クソが。


荷下ろしが終わったらしい危険な香りがする護衛オジ達に冒険話を聞きに行く


「おじさん達って冒険者っていうやつ?なんか強そう!」

「そうだぞ、これでもBランクの冒険者でな。この辺りに出るような動物なら目を瞑っていても一撃で倒せるぞ」


はぇーって顔をしながら後ろのちょっと気弱そうなオジにも聞いてみる


「後ろのオジさんもそうなの?」

「あぁ、俺も冒険者をしていたんだ」

「辞めちゃったの?」

「アイツはな、期待の新星だったんだがなぁ…」

「俺はね、少し前に油断して膝に矢を受けてしまったんだ。それ以来脚に少し違和感があってね。今は様子見で、ダメそうなら故郷で門番でもしようかと思ってるんだ」

「そうなんだぁ」


いや、子供に重い話してくんなし。冒険譚話せよ。


今夜は村に滞在していくらしいので、夜に話しを聞けたらいいな


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