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この世界の敵になる迄は  作者: 鍵谷 朝霞
守護者と克己心
3/4

第3話 逆転

 ◇


「――あのっ!」


 目前の光景に、久保は漸く声を出せた。向けられた銃口から目を離せず、無意識に両手を挙げて無抵抗のポーズをしていることに久保は気付く。

 状況がまるで理解できていない。

 何故、目の前に久保の心当たりのない人物が立っているのか。何故、逆に自分の存在を把握できているのか。何故、明確な殺意と銃口を向けられているのか。久保には理解の仕様がなかった。


「これはどういうことでしょうか?」


 あくまでも冷静さを装って、声を絞り出す。緊張感が漂い、僅かに身体が震える。

 何もしなければこのまま自分は、男の引鉄で銃弾が肉体を抉り、激痛の中で死亡する。想像して、胃液が逆流するのを感じた。話を引き延ばすのが正解かもわからない。何をしたところで、久保の未来は収束しているように見える。

 隙をついて逃げることが取り得る範囲でできることになるかもしれない。返り討ちなんて考えられない。 思考力を戻して何とかする道筋を作るのが正解か。

 パニックになりながら、久保は思考を巡らせることができてきていた。


 まずは対話だ。

 状況把握のための情報を引き出して、足掻かなければならない。


 久保とは対照的に、男の眼光からはブレがない。冷徹にこちらを視界に留めている。ただ、興がのったのか久保の問いに反応がある。


「どういうこと、ね。本当に君は何も知らないのだな。コレを見ても」


 男は突き付けていた銃の引鉄から指を外し、軽く右手で銃を弄んだ。

 無機質な凶器を注視しても、久保は何の話なのか理解に苦しむ。物理現象とは掛け離れた事象を見せられたのだ。理解できたら苦労はない。

 男はわざとらしく明確な隙を見せているが、久保は下手に飛び掛かる真似はできなかった。隙があるからどう動くか等の護身術を知らないからだ。下手な行為だけで残り僅かであろう寿命が一瞬で無くなるだろう。


「私の仕事を端的に言うとね。君をここで処分することになっている」


 話を少し逸らした男の発言に、久保の身体が更に硬直した。処分――、即ち、殺害を目的として相対しているのだ。

 理由はわからない。

 今までの久保の言動が引鉄となってこのような事態に陥っているのだと、正面切って言われても、正直意味がわからない。久保は別に、今まで国や世界に迷惑をかけてきた人間ではない。ただぼんやりと生きて、無意味な日々を過ごしてきただけである。犯罪など無縁にも等しい。

 そういった明確な理由があればいいのだが、残念ながら心当たりはない。逆に、心当たりがあろうものなら理由がわからないとは口が裂けても言えないだろうが。


 とは言え、男にこう断言されれば理由が何かを考えざるを得ない。

 そうでなければ、突き付けられた銃口から1発の銃弾が久保の心臓を止めに発射されて終了だ。

 理由が見えないまま殺される風景を想像し、冷や汗が背中から滲み出てきた。


 久保の反応を楽しんでいるのか、男の口角はほんのわずかに上がっていた。

 侮蔑を含んだ眼だ。心底嫌悪していて、久保が現在受けている絶体絶命の状況を痛快に思っているような眼をしている。 


「何かの間違いだとでも言いたいようだが、目的は君だ。久保耀壱」


 自身の名前を男は知っていて、人違いでもなく断言されるのではどうしようもなくなる。

 久保は考える。無意味な時間稼ぎではあるのだが、身体はあと1秒、あと1秒と粘ろうとしてくるのだ。


「目的とはどういうことでしょうか? 身に覚えがなさ過ぎて、どう応えてよいかもわかっていません。僕が何かしたということでしょうか?」


 命乞いは恐らく死へ直行する。それはつまり会話になれば時間が稼げるチャンスがあるに等しい。下手に喋り続けて相手からの印象を急速に下げるのも好ましいとは思えない。だから時間を稼ぐとしたら端的な質問になってくる。

 ただ、その場合には相手が素直に答えてくれるかどうかが問題だが。


「知らなくて良いよ。逆に知ってしまった方が良くない。――この会話自体も無意味に等しいし。……いや、こうして時間稼ぎに乗るのも非常に良くない」


 だから。

 久保の目的も透けて見えていたことを看破され、すぐに会話を切られる。


「……これが、世界の運命だ」


 短い応酬で満足したのか、遂に男は躊躇いを微塵も見せずに引鉄を引いた。同時に弾丸が射出され、目標を久保に固定しているのがわかった。


 ――――「これは死んだ」と確信した。


 銃弾は久保目掛けて亜音速で飛び込んでくる。

 男との距離も10メートル程度しかない。何とか躱すなんて芸当は久保の身体能力では不可能だ。弾丸は脳天を直撃し、脳内を貫いて思考を破壊し、まもなく絶命させるだろう。


 ――――――。


 死の間際に、途端に世界がゆっくりに感じるようになった。

 確実に久保を殺す弾丸の速度が急激に遅くなる。いや、久保の思考が類まれなレベルで高速化している。様々な考えが脳内を過り、そして、行動には移せない。思考が加速されたところで、身体能力が加速されているわけではない。いくら精密に身体を動かせてもこの状況に意味を為さない。


 よくある走馬灯は脳内には流れなかった。これから自身が葬られるのに、過去の記憶なんて思い返している場合ではない。目の前の迫る状況への対応に必死になっていた。

 それでもどうにもならない。

 この銃弾は確実に当たる。明白な事象だ。


 だから、久保は状況の整理をやめた。


(……死んだらどうしよう。……母さんと父さんになんて言えばいいのか。……大学の退学手続きって必要になるのか。……バイトどうしよう。……就活は、別にいいか。………………あと、何かあったっけ?)


 過去の情景なんてどうでもいい。過去の思い出や後悔よりも、大切なのは今だ。そのせいか、久保が思い浮かべたことは今後どうするべきかという、存在しないであろう未来の自分の姿だった。


(――――でも、)


 すぐに考えることが何もなくなった中で、久保は思う。死の寸前で願ったものが1つだけあるのだ。何にも代え難い、久保にとっては最重要事項の願いだ。瞼をきつく閉じ、抗えない脅威から最後の抵抗で目を背ける。


(――――誰でもいい。…………「誰」でもいいから、「誰か」助けてくれーーーー!!!!)


 都合のいい話だ。

 今日の昼下がりにはあの自転車の持ち主を助けようともしなかったのに、危機に瀕していたら無様に助けを乞っている自分がいる。何とも巫山戯ている。

 それに助けを求めてどうしようというのか。身代わりになってほしいと頼むのか。誰もそんなことに率先して手を挙げるものは存在しないというのに。

 誰かを蹴落としてでも自分だけは生き残りたいと腐った考えを持っているのか。いや、それは持っているかもしれない。誰だって自分が可愛い。どうしようもないものに追い込まれたとき、最後の最後には自分可愛さにその他すべてを放り出せてしまうかもしれない。


 しかし、縋りついた先には何もない。もうこれで終わりだ。抗う力はなく、醜く散る。受け入れるしかない運命に追い詰められている。


 ――なのに。


(どうしてまだ生きているんだ?)


 思考は正常に回っている。世界は弛まず廻っている。

 けれど、痛みは走ってこない。身体は無事のままだ。


 目を開ける。そして、息を呑んだ。

 そこには、銃弾が目の前で停止している姿があったのだ。先程までのような、ゆっくりでもこちらに向かってくることもなくなった。完全な停止だ。時の概念が壊れた空間に驚愕する。


 久保の思考はまだ生きている。だが、助かる保証がないのも事実だ。身体は動かせないのだ。目だけは何故か動かせたことで世界の停止を知ったが、肝心の肉体は応答しない。

 理解できない現象が立て続けに起こっている。思考が加速していることも考えられないことではあるが、停止は以ての外だ。久保は決して超人ではない。特別な能力は確認された試しがない。

 停止によりまだ生きられてはいるが、それは単に絶望が伸びるだけを意味する。結局、銃弾は命中し自身は死ぬのだ。世界が動き始めれば確定事項になる。この状況で何もできずにいる停止された空間にいても残るのは虚無感だけだ。

 停止ではなく、実は少しずつ動いているとしてもそれはそれで質が悪い。永遠ともとれる時間の中、銃弾が脳天を割り、死亡するまでの長い長い時間には痛みが発生するはずだ。死を待ちながら最期に痛みが極限に走り続ける苦しみは想像に難くない。


 考察していた最中に、更に信じられない光景が生まれ始める。


 銃弾はあろうことか、久保から後退を始めたのだ。

 ゆっくり、ゆっくりと男の方へ帰っていく動きが両目に映る。時間の逆転現象だ。テープの巻き戻しのように、直前までの現実が不確定な未来へと置き換えられていき消失していく。

 勿論、ここで再度時間が正常に進み始めれば、銃弾は元の物理運動に従い久保を貫くだろう。だが、それを微塵も感じさせないレベルで、不可逆性を可逆にしていく。


 ――そして。


 銃弾が男の手に収まる銃に完全に戻る前に、――視界の先の世界が、黒く割れた。


 丁度、久保から見て頭上斜め前の辺りで、小さく黒い穴が開く。夜の闇とはまた違う、異質な黒が蠢き漂う。ブラックホールのようなすべてを呑み込まんとする黒は次第に範囲を拡大し、人ひとりが通り抜けられる程度までになる。

 間髪入れず、黒い穴から何かが吐き出される。


 人だ。


 人間が何もない無の空間から突然ワープしてくるように現れたのだ。

 久保を背後に、黒穴から飛び降りて地面にふわりと着地する。

 後ろ姿からではあるが、女性に見える。見たことのない人物だ。腰近くまで伸ばした髪が括られポニーテールとなっていて、毛先は停止した世界を無視して物理現象の通りに揺れる。

 女性は不審者の男と同様にスーツ姿であるが、こちらは身綺麗に纏まっていることに違いがある。漆黒に染められたスーツは肌の一切を隠し、手にも黒の手袋が填められていた。


 女性は無言のまま体制を整え、男のもとへ歩き出す。

 状況を理解できるはずもないのに、確信めいた行動が映る。周囲を見渡せば久保を視界に収める筈だが、気にも留めていない。最初から目的が目の前の男であると決定づけている動きだ。


 そうこうしているうちに、銃弾は漸く銃本体に収められた。射撃後の反動もなかったことにされ、男の引鉄を引く動きが戻り指が離れる。これで久保が撃たれる前の状態に完全に戻ったことになる。

 前の状態から異なっているのは間に入る女性の存在だ。いる筈もない空間に、女性は無警戒に男の傍まで寄る。銃口へ手を伸ばしたところで、間隔は完全にゼロ距離となった。


 そして、女性の右手が黒手袋越しに男の銃を押さえた瞬間、不意に時は動き出す。


 ◇


 スローモーションではなく自然な時の流れに戻された瞬間、不審者の男――清水(しみず)征成(まさしげ)は違和感にすぐさま後方へと跳んだ。それは目の前に突如として現れた女を認知したからではなく、ある種の本能的な行動だった。このまま清水の理想とする結果に合わせて行動して入れば命は無いと、清水の身体全体が全力で恐怖を訴えかけてきたことに起因する。

 清水は事象が飛んだような、久保が体感した時間の逆転現象を目の当たりにしていない。今まさに久保を撃ち殺そうとしていたのだ。当然、周囲の警戒はしていても女は認知していない。因果関係も何もないあり得ない時間の流れではあるが、故に前方の視線を厭わずに全力で跳んだ。痩せぎすな体型からは想像もつかない跳躍により、清水は相手から距離を離して視界を広げる。

 ここで漸く、清水は女の存在を認知した。流麗な佇まいの20代の女が場違いにも清水と久保の間を阻んでいる。


 女の正体を注視する暇はない。女は清水との距離を詰める。迷いは一切見られなかった。

 清水の右手には幸いまだ銃が残っている。咄嗟に手放さなかったのは良い判断と言えたが、生憎と女は銃を脅威に思っていないように感じ取れる。普通なら躊躇するだろう。射線に入りでもすれば撃たれる可能性は高くなり、仮に撃たれれば反応もできない筈だ。距離が近すぎるならば猶更だ。

 だが、清水は清水で発砲できる状態にはなかった。なりふり構わない逃げの一手から、体勢は崩れて発砲の構えすら取れていない。超人的なバランス感覚と精密な肉体の操作ができるのであればカウンターで一発お見舞いできるだろうが、痩せぎすな清水にはそこまでの強度を持ち合わせていない。即座に距離を取ろうとした反射神経も経験則が大半を占めている。ここで、無理矢理発砲する方針にシフトするのも現実的ではない。一瞬の隙も見せられない程の窮地に立たされていると実感し、それでも逃げ切ることが困難な清水に即座の判断を要求されている。


 ここまで1秒程度の思考から、清水は銃撃の構えを取らなかった。

 代わりに接近を許している女に対し、逃走に使おうとしていたエネルギーを還元して無造作に右腕を振るった。大振りの右腕の力は伝播して、銃が手元を離れる。清水が所持している武器を放棄した形だ。


 しかし、放たれたのは銃ではない。柄のない短剣だった。

 黒の立方体の物質を銃に変換したときと同じである。今回は銃を更に短剣に変換させて投げに使用した。これならば銃のように照準を合わせる必要がない。手元に武器がなくなるのを差し引いても、清水は次善の動きを検討する数秒の時間が与えられる。


 清水の想定通り、女の動きは短剣に阻害される。清水を追うペースが落ち、放られた物体を女は注視している。

 女からの動揺は微塵もなく、対処も冷静だった。まるで来るのが解っていたような反応で、キレのある動きで女は短剣を軽く弾いたのだ。

 それもただの対処の仕方ではない。女は見たところ丸腰の状態だ。つまり、素手で短剣の処理をしたということになる。黒手袋越しではあるが、あっさりと手の甲で短剣の腹を捉えて別方向へ流したのがわかった。

 達人と言って差し支えない動きに、清水は唖然とする。


 ――いや。驚いてここで止まってもいられない。

 女の追うペースが落ちたのは事実だが、既に清水との間合いに入ろうとしている。

 対応やむなく、清水に女は掌底を叩き込んでくる。


「……ぐっ」


 すかさず右腕で掌底を受け止めた。直後、体格には見合わない威力が清水を襲い、声にならない声が漏れた。初撃は防いだが、バランスを崩される。

 しかし、追い撃ちに対して、清水も2度目のカウンターが用意されていた。反射的に右手に新たに短剣を生成し、女目掛けてバックハンドで投げる。

 これは最初に放った短剣と同等の物体であり、銃から変換したように清水が生成したものだ。正確に言えば、最初の短剣は銃から変換させたものであるが、そのすべてを短剣に変換していたのではない。半分のみを変換して、残りを手元に隠しておいたのだ。

 清水が望む奇襲めいた攻撃にはなったが、これに対しても女は表情1つ変えずに1回目同様に楽々と対処して見せた。


(化け物が……!)


 攻撃が全く通っていないことに、清水は内心で毒づく。奇襲に動じず僅かな動作で処理されていることもそうだが、現在は夜であり非常に暗い。この環境下で、軌道を読むように弾かれている。

 それでも、女が短剣の処理を優先したことで、距離を少しだけ離せた。


 「ならば」と清水は付近に設置してある大きめの鉄柵に目を付ける。丁度、この付近に小さな工場があり、トラック等の出入りを目的とした門となっている。

 後方から追う女を尻目に一直線に鉄柵に向かって走り、手をかけた。

 その瞬間、鉄柵を触れた個所から変形し出した。清水の持っている手札は何も自前で用意しなければならないわけではない。ごっそりと門の一部がくり抜かれ、清水の手元には1メートルの長さの剣へと変貌させていく。


 剣への変換と同時に、清水は女の方へと振り返る。迫る影に袈裟斬りの要領で剣を振る。

 清水は剣術は不得手な部類ではあるが、付け焼刃程度でなら扱える。

 見切られ寸前で躱されるが、更に一歩前に出て、横一線に払う。それでも傷をつけることも叶わなかったが、ここで初めて女は後方に下がった。


 流石に素手での対処の範疇を超えたと判断したのか、女の足が完全に止まる。


「――動くな」


 加えて、一段と低くなった声でも威圧する。

 清水の左手には1丁の銃が収められていた。即席で剣へと変換したものの一部を更に銃へと変換したのだ。当然ながら射撃が可能な状態である。一手の差ではあるが、清水は形勢逆転と言える状況にはなってきたと確信する。


 余裕が生まれたことで、代わりに邪魔となった剣の残りをキューブへと変換しながら、女の方を見る。


 既に、一連の流れで女が久保の守護者であることを清水は理解していた。女が久保を清水から隠すように間に入る動きをしているのがわかりやすい。どの状況でも久保を守るような立ち回りが女の動きを窮屈にさせている。現に、清水の方が圧倒的な不利な状態であったのに、なかなか倒せずにいて、こうして清水に有利を取られている。


 しかし、同時に違和感がやってきてもいた。突然目の前に現れた現象、久保を守るような立ち回り、そしてカウンターのような奇襲を問題なく処理して見せた能力や、夜目が非常に効く能力。そこから導き出せるのは――。


 場のコントロールを得ている中で清水は息を吐いた。そして女を見据えると、苦々しい顔を隠そうともせずに結論を出した。普通ならば何者かを訊ねる場面ではあるが、その過程をすっ飛ばして断定的に問う。


「貴様、美南(みなみ)深幸(みゆき)だな?」


「……だったら、何なのでしょうか?」


 返答を期待していたわけではない疑問なのだが、女は口を開いた。透き通ったような声ではあるが、その中でも無機質に感じられ人間味は欠如していた。

 疑問を疑問で返された時点で一瞬湧き上がった清水の女への興味は失せる。何かを問いかけても無駄だと印象づいたところで、女の存在への警戒心を最大化する。


「……それもそうだな」


 ――――発砲。

 久保に対してしたようにではなく、単なる処分を実行するように、前触れなく清水は引鉄を引いた。

 目標は目の前にいる女だ。距離が空いたお陰で確認が困難になった理由もあるが、ここにきて久保を狙いはしない。左手1本での発砲ではあるが、下手でもなければ命中させるのが容易な距離で先にこの女を処理した方が良いと判断する。


 けれど。


(ああ、本当に最悪だよ)


 『美南深幸』と推察される女は、さも当然のようにこの近距離からの発砲すらも黒手袋を纏う片手のみで弾いて見せたのだ。

~小話~

清水の元々の姓は「後藤」で進めていましたが、私事情により改名。「後藤」の方が纏まっている感じがして好みです。

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