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鳥獣戯詩  作者: 妻戸裕次


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第39話「セッセとセイで大騒ぎ」

油断した。


セッ、セッ、セイのエッセイって、……

随筆かいな!


ちゃうちゃう、

セッ、セッ、性の不一致って、……

離婚、離婚や(笑)!


あれぇ?


セッ、セッ、セイのフセッセイ。


――ああ、不摂生のことやったんかいな!


言葉が口の中で、おちゃらか、おちゃらか、踊り出す。


おちゃらかホイはどこ行った?


あの山越えて、丘越えて、語呂だけ元気で、意味は迷子。


ほんで、身体は掃除機や、なんて言うてもうた。


ホンマは身体は正直や(笑)


ちょっと油断したら、

ちょっと不摂生したら、


甘いもん、脂もん、オリンピックで夜ふかし三昧。


血糖値だけが、ピンポーンと自己主張。


「ほら見ぃ」と、身体は正直や。ごまかし効かへん、スイッチ切れへん。


せやけど昔の人はうまいこと言う。


腹八分目に医者いらずって、…


「商売あがったりやね」と、かかりつけ医は言った。


満腹はロマン、八分目は知恵。


今日もまた

セッセと生きて、

ちょっとセーブして、

ちょっと笑ろて。


人生、だいたいそんなもんや。

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