交流会
日程
3連休最後の朝を杏菜の家で迎えた虹恋ちゃん。朝御飯を食べてお昼前くらいにそろそろおいとましますと言って家を出ようとしていた。そして次はクリスマスパーティしようね。そう杏菜に告げて帰って行った。
この時、杏菜も杏菜も次はクリスマスパーチィしようねと言われたもののまた家に来るのか?それとも杏菜が虹恋ちゃんの家に行ってするのかという肝心な部分を言わずに出て行った。予めそれだけ決めてから家を出て欲しかったと思っていた。
3連休明けの火曜日、学校に行く杏菜。すると虹恋ちゃんが急に昨日伝え忘れたと頭を下げていた。特に謝られる覚えのない杏菜としては思わず何かあったと聞いてしまった。
「クリスマスパーチィの件だけど、今度は虹恋の家でやらない?急に泊まらせてもらったのもあるから是非とも杏菜ちゃんパパと杏菜ちゃんママにも時間の都合が合えば、来て欲しいな。ケーキ用意しておくから。まだ虹恋ママに伝えてないから日時決まったらまたLINEか直接言うね」
そう言って席を立った。クリスマスパーチィは虹恋ちゃんの家でするのか。前は何も手土産なしに行ってしまったから今度は何か持っていこうと考えていた杏菜。
するとその日の夜にはいつでもいいよとLINEが来てまた曖昧な回答に困惑していた杏菜。そうなるのひとまず、杏菜ママと杏菜パパに聞いてみた。
じゃあ、クリスマスなる前の週にしようかと話し合いで決まった。理由はその翌週だと年末で帰省したり大掃除と何かと忙しいから。その旨も併せて虹恋ちゃんに連絡を入れた。
リトルの練習に学校や科学部と小学生だが忙しない日々を過ごす杏菜と虹恋ちゃん。あっという間にクリスマスパーチィの前日を迎えていた。
学校帰りに虹恋ちゃんから明日、夕方6時に家に来てねと伝えられて帰宅して晩御飯を食べている時に杏菜ママと杏菜パバに時間を伝えていた。
当日、たまには洒落た格好で出ようと黄緑のワンピースにポニーテールをして、いざ虹恋ちゃんの家に出陣をする杏菜。道の分からない杏菜ママと杏菜パパを先導していく。
虹恋ちゃんの家に着いて、軽く挨拶をしていえに家に上げてもらう。オードブルやお寿司を態々《わざわざ》注文をしてもらったみたく福山家をもてなしてくれた。
そしてクリスマスパーチィの締めはコチラ。そう、虹恋ちゃんが冷蔵庫を開けてテーブルの上にケーキを置いた。美味しそうなシフォンケーキがある。
杏菜が思わず美味しそうなシフォンケーキだね、どこで買ったのか聞いた。すると食材はスーパーで買ってきて後は拙いですが虹恋が自家製オリジナルでございます。
1ヶ月前、虹恋ちゃんからケーキを用意しておくとは聞いてはいたもののまさか手作りだとは思いもしなかった。嬉しいよりも、このシフォンケーキを手作りしたのに驚いた。
そして、杏菜に良いお年を〜。そう言って手を振ってくれている虹恋ちゃん。そんな虹恋ちゃんにひと言伝えたい。終業式は明日だから顔を合わせるよ。それにまだリトルの練習もあるから何回か顔を合わせるのにとは決して伝えなかった。




