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174話 白の聖者とは?


◇◇◇◇◇



ドワーフ代表が首を傾げていると…

小悪魔はニッコリ笑みを浮かべ話し掛ける。



「申遅れました、

私は聖者オーフェンと申します…故あって今は、この小悪魔の体を借りているのですが…


先ほどは、ドューイのアイテムで器を広げ…

一時的に魂を解放できたので、元の姿が顕現できたのですよ」



オーフェンはドワーフ代表にそう説明した。


ドワーフ代表は、彼の言った言葉の端々から、何かの記憶を呼び出したようだった。


白銀の髪、琥珀の瞳…聖者オーフェン…



「ま、ま…まさか…白の聖者…オーフェン!!

勇者の…お一人⁈ 」



聖女リーンだけでも畏れ多いのだが…

白の聖者が現存しているとは…夢にも思わなかったドワーフは緊張に震える。


そんなドワーフ代表へ微笑みかけ、オーフェンは更に続ける。



「勇者なら他にも居ますよ?

光の剣士イルと、神才の闇魔導士フィアロアも…ここに」



オーフェンの言葉に、ドワーフ一同は声も無くなる。


まさか…勇者が集っていたとは…

いや、勇者とは…伝説では無かったのか?…と。


声にならない声を体現するべく、

ドワーフ一同は地に平伏した。



「勇者様がた!」



リーンは苦笑いする。

そんな大層なものでも無いのだが…

伝説化するのも困り物だ。



◇◇◇◇◇


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