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Time is money制度  作者: 刹那END
創始者
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創始者He

「落ちたぁ~」

 ため息混じりに俺はその面接の不合格通知を手にしていた。

 そこまで落ち込んではいない。もう何度も味わった。

 味わいすぎて、もう開けずとも不合格というのが目に見えているような気分のこの頃である。

 どこまで俺は落ちぶれてしまったのだろうか。子供の頃に憧れていた職業など、今となっては雲を掴むような話。いや、子供の頃も同じか。

 どちらにせよ。夢も無く、就職できればどこでも良いという俺が情けなかった。

 もう脱出することのできない螺旋。その中で生きている自分の想像がつかない。

 やはり俺は中二病と言う奴だ。

 そうやって、理由を付けて切り抜けるしか今の俺にはできなかった。

「はぁ……もっと学歴があればなぁ……才能があればなぁ……時間があればなぁ……金があればなぁ……」


 その時の俺は実に単純で、しかし、人類にとって、最大の発明をする事となった。


「まずは金だよなぁ……時間を金に変える……そんなことができりゃあなぁ……――!?」


 その刹那、俺の頭に電撃のようなものが走りぬけ、思いついてしまった。


 そうだ……あれを活用すれば、それが実現できるかもしれねぇ……ちょっと、待てよ。これを思いつくってのは俺は天才か?

 俺は自分の口を大きく歪めた。

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