11話 勉強会
昼食を兵舎で兵士たちと共にしたカナメたちは、兵舎備え付けの会議室に集まっていた。
そこで紹介されたレミエル姫の執事、フレアス族の老紳士ノーマ・ファラード白い毛並みが見事であったが白狐族と言う力あるフレアス族ではなく歳の為に毛並みが白くなっているとのことであった。
彼の説明でこの世界では共通通貨 bがあり、
1ブロン=1米ドルぐらいの価値で、鉄貨1枚(日本の100円玉くらいの大きさ)
10ブロン=銅貨1枚(日本の100円玉くらいの大きさ)
100ブロン=大銅貨1枚(日本の500円玉くらいの大きさ)
1,000ブロン=銀貨1枚(日本の100円玉くらいの大きさ)
10,000ブロン=金貨1枚(日本の100円玉くらいの大きさ)
100,000ブロン=白金貨1枚(日本の100円玉くらいの大きさ)
となりそれ以上は特殊な魔術が施された国手形で取引されるとのことである。
次の講義では【スキル】について語られた。
努力することで取得できるものを【努力スキル】と言い
例えば、武術の訓練などを行っていると1か月くらいで【武術の心得】と言うスキルが手に入る。
魔術なら【魔術の心得】
学問なら【学問の心得】これは召喚された者全員がレベル差こそあれど所持していた。
そしてこれらのスキルレベルが上がることで自然と覚える【スキル】があり、このスキルはレベルが上がることで取得される【スキルポイント】を使い覚えることが出来る為、条件さえ満たせば取得する者が多いという。
このスキルの中に【剣術】や【槍術】などの武術スキルや
【身体強化】【HP強化】といった強化スキル
【火術】【水術】などと言った魔術スキルがある
このほかにも系統別にスキルが存在している。
スキルレベルを上げていくと【派生スキル】または【上位スキル】と呼ばれるスキルが有り更に自身を強化してくれるとのことである。
更にこの上に【レアスキル】【ユニークスキル】と呼ばれるものがあるらしいが、才能が関係しているとも血筋が関係しているとも言われている。
またスキルには取得限界数が存在していることが教えられた。
【努力スキル】なら10個
【スキル】が5個といった具合に決まっているとのことである。
これは過去に限界までスキル取得に情熱を燃やした研究者が居たことで判明したとか・・・
【スキル】【スキルポイント】と聞いて感の良い者たちは思わず口ずさむ
「「「ステータス・オープン」」」
と・・・そう口ずさんだ者の目の前に半透明のプレートが浮かび上がる。




