↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら、【宝石族のお姫様】になってた??〜贅沢生活はごめんなので、のんびりスローライフさせてください〜  作者: 櫛田こころ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

93/117

第93話 仲間の変化に

「えぇえ? どうしたの? こんなにたくさん」



 レシアムと食料調達に行ってきたはずのセルシスが、大活躍したんだと教えてもらった成果は。


 オーク十体。


 攻撃しまくった感はあるけど、それをセルシスひとりで成し遂げたとは到底思えない。なにか、レシアムが手伝ったのかと聞けば、『おまじないしただけ』と誤魔化された。



『地面からおっきな針が出てきて、ざしゅって!!』

「……セルシス。疲れてない?」

「ああ。今のところ問題はない」



 嘘じゃないようなので、セルシスをもう少し休憩させてから解体作業を始めた。肉、モツ、骨と仕分けて、皮は焼却処分。そこまで出来たら、それぞれのインベントリに入れて……セルシスに何か食べたいものはないかリクエストを聞くことにした。


 レシアムがなにかチートを付与されたとしても、実行したのはセルシスだからそれくらい叶えてもいいでしょう?



「なにか食べたいのない?」

「いいのか?」

「もちろんよ。しばらく困らないくらいにあるんだもの」

「……焼き肉」

「りょーかい。試作のタレもあるから、それも使いましょうか?」

『ま! マリンちゃん、新しい味付けを考えていたの?』

「のんびりおしゃべりだけしてたわけじゃないのよ?」



 と言っても、醤油とはちみつ。塩胡椒の割合を調整して作ったタレなんだけど。ニンニクとかの香味野菜はないから、がつんとしたインパクトのあるタレは作れなかったのよね? でも、それはそれで甘じょっぱくて美味しいものが出来たの。


 モツは今回、塩胡椒で我慢。一部はタレに漬け込んでおくから、それはまた後日お披露目予定。



「オーク肉、フーリス、コカトリスで焼き肉パーティーよ!!」

『『わ~い』』

「こんな豪勢でいいのか?」

「あら。功労者がいるもの。それくらいお安いご用よ?」



 倒し方はともかくとして、いきなりの急成長が気にはなるけど。


 外見は青年でも、中身が十二歳の子どもが難なく倒せたんだもの。私もちょっと負けられないと思うくらい、軽くジェラってはきた。



(でもそうね? 私とセルシスは【宝石族】だから、そこを活かした魔法を訓練していけばいいのかも)



 日常の生活用品を整えていくだけじゃなく、自衛もきちんと出来るようにならなくちゃいけない。ザクロさんのような、Aランクの魔物が跋扈しているくらいのお山なんだもの。


 のんびりスローライフ出来るくらいの力を身につけるのには、日々の鍛錬みたいなのも欠かしちゃいけないってことね?


 午後の探索については、交代だから私もなにか頑張ろうかしら?


 水系が得意だから……湖で、前にセルシスが雷系のショック狩猟したけど。私の場合は、コントロールして投網に近い手法で釣り上げるとか。考えたら結構面白そう!! 肉もいいけど、魚も定期的に食べたくなるからレシアムにお願いしてついてきてもらおうっと!!


 とりあえず、焼き肉の方はタレが完売手前になるまで食べ続け……セルシスにお留守番してもらう間に仕込みの方法を教えたから、作ってもらうことにした。

次回はまた明日〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。