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サクラのキセツ 陽  作者: 斎藤桜
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ニヤニヤ

 ニヤニヤと嬉しそうに笑っている和輝を睨むようにしながらも、咲希も何だか嬉しそうに笑っているようだった。咲希本人も確かに嬉しい気分だったし、和輝も嬉しそうにしていると感じていた。だからこそ咲希は、和輝のことを睨んでいた。

「えっと咲希ちゃん、服は脱いでもいい? わざと咲希ちゃんに見えるように」

 しかし何が起ころうとも、和輝は変態を貫き通すのだった。咲希に足を踏まれ睨まれ続けていても、ニヤニヤと笑い続けているのだった。

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