表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/30

ダーイは険しい表情になると急に席を立ち上がりジルダスの襟首を掴むとジルダスを睨みつけながら声を荒げながら叫んだ。


「あんた、何者なんだい! その目つき気にくわねえな、あんた本当にこの村の祭りを見学に来ただけか?」


「ダーイなにするの! お客さんに失礼よ。この谷のよさはこの谷に住んでみないとわかりにくいもんだって、いつもおじいが言っているじゃない。昨日あんな砂嵐に遭遇して死にかけたんだから不振に思っても仕方ないよ。ごめんなさい、この子悪気があったわけじゃないの。ダーイったらこの村のこととなると、敏感に反応しちゃうのよ。どうか気を悪くしないでくださいね」


ランルーサは慌ててダーイとジルダスの間に割り込みながら、必死でダーイをなだめながらジルダスに向って言った。


「いえ、もどうやら言いすぎたようですね。申し訳ありませんでした。ただ、あのような嵐を経験したのは初めてだったものですから…」


ジルダスは服を直しながらダーイに頭を下げた。


「おっ俺も悪かった…だけど、あんた本当に何者なんだい? その身なりからして都から来たただの観光客ってわけでもなさそうに思うんだけどな」


ダーイは昔張り紙でみた騎士団の正装に似た上下蒼の色の服と

ズボンに大きな紺色のマントと

腰ベルトには大きな剣を付けているジルダシと言う男の姿を睨みつけながら、

ジルダスのしゃべり方とランルーサと昔の髪と同じ金色の長い髪を後ろの束ねているジルダスという男の目つきにいいようのない胸騒ぎを覚えて仕方なかった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ