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118、天地創造
仏と神がいた。
神は天地創造をした。威張って、神がいった。
「どうだね、仏くん。このぼくのつくった世界の素晴らしさは」
仏は答えていった。
「天地創造も儚いものよ。いずれ、終わりゆく世界だと知っていれば」
仏のいうとおり、時間がたつと、世界は滅んでしまった。
悔しくて、神は再び世界をつくった。何度も何度も世界をつくった。しかし、その度に世界は終わりを迎え、壊れてしまった。
仏は天地創造のあまりの儚さに、じっと黙っていた。
神は天地創造のあまりの儚さに涙を流した。ぽんぽんと、仏が神の背中を叩いて慰めた。




