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{完結済み}名を知らないものへ捧げる爆裂の鎮魂歌  作者: 猫こんた


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85話 応用力の塊

私は触手女をとりあえずみんなの元に持ってきた。

「帰ってきた……ってエルメス!?」

「はにゃ?」

触手女はあざとくハテナを浮かべた。

「でも少し幼いね……誰だ!?」

「んーとね、グラフェ」

「グラフェって言うんだね」

どうやらこの触手女の名前はグラフェっていうらしい。

「それでまだ痕跡の再生(リプレイ)は終わってないの?」

「ああ、本拠地に着くまで続けるつもりだ」

「だってさ、グラフェは旅に着いてくるの?」

「ついてくよー?」

「ならついてこい、旅は長くなりそうだけどな」

こうしてグラフェが旅のパーティーに加わった。

「ってこれって攻撃できるの―?」

「いや攻撃は出来ない、って触手を伸ばして攻撃するのか……」

グラフェは触手を1本の触手に束ね、それと勢いよく悪霊の象に突き刺した、だが当然それは外れる。

「あれぇ?実体がないね」

「だから攻撃できないって言ってるんだ」

「……えい」

グラフェの触手は一花さんの肩にのっかった。

「……いったい何をするんだ?」

「箸休めみたいないものだよぉ」

こうして騒がしいグラフェが増えたところで嫉妬するやつもいた。

「ルンダから離れろ……」

それはハッチ、忠犬ハチ公並みに私を慕っているからグラフェが私にラブラブなのが許せないらしい。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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