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{完結済み}名を知らないものへ捧げる爆裂の鎮魂歌  作者: 猫こんた


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80話 記憶をたどる

私たちは船を動かし、とにかく動き回ることにした。

「人海戦術だったらいつか悪霊が住んでいる場所にたどり着くだろう」

「エマ?」

「どうしたんだルンダ」

「人海戦術だと時間はかかるけど必ず見つかるだろう、だけど時間がかかりすぎているような気がするんだ」

「……何か策でもあるのか?」

「逆に考えるんだ、アンデット化した人たちが居た国には悪霊はいない。だって急に国王が変わった、それで注目度が上がっているはずなのに旅人は居なかった、だとすると?」

「冒険者を襲っているのか?」

「そうだ、絶好のカモだと思っていた、だが私たちがその国に言っても雑魚の悪霊しかいなかった、つまりアージスっていう悪霊はどこかの国にひっそりといるんじゃないかなって」

「どうしてひっそりと暮らすのかが謎なんだけど」

私は懐からある物を出した。

「これは私が悪霊の欠片から採った骨だ、マグネの知り合いに渡せば何かわかるのかなって、さっき言ったのは私の予想」

「そうか……ならマグネの知り合いの元に向かうとする、どこにいるか聞いてきてくれ」

「わかった」

私はマグネに知り合いがいる場所を尋ねた。

「あいつかぁ……私がナビゲートするからちょっと立つか」

マグネは片手に地図を持ち、そしてエマさんと一緒に船を操舵していった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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