73話 本体
船をとにかく進ませ、本体が居る場所に向かった。
「しかしこの近くにいるのだろうか」
「いるでしょ、たぶん」
そして地面を這っている跡が集まっている場所にたどり着いた。
「恐らくあの周辺にいるはず」
私はナイフでいったんあたりを爆破していった。
「おおっ、爆発の衝撃で触手が掘り出されてる」
「やっぱり爆発って最高じゃないのかな」
そして本体らしき人が爆発に驚いたのか飛び出してきた。
「本体も地中にいたのね……」
眠りを邪魔されたシモンさんはとてつもなく怒っていた。
「お前かぁ……我が眠りを妨げたフールが……」
もはやオーラが黒と赤が混ざったような色になっていた。
「声は聴かない、いい加減に眠れ」
シモンさんは船から飛び降りた。
「凄く高いけど!?」
だがシモンさんは無傷で地面に降り立った。そして奴の頭にシモンさんの足があたり、そしてぶっ飛んだ。
「わぁお、もうシモンさん一人だけでいいね」
「そうだけどさ……いやそう思うな」
そしてシモンさんが飛んできた。
「さて、脅威は去ったし、もう一度眠る、おやすみ」
「ああ、おやすみ……」
シモンさんは戦ったばかりなのに眠った、いやすごい精神だな。
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