66話 夜の国
夜の砂漠を進んでいると明らかに明るすぎる国があった。
「あれは確実に明るすぎるよね……」
「ルンダ、行ってみるかい?」
「何かあったのかもしれないし、行ってみるのもありかも知れない」
私たちは明るすぎる国に向かって舵を切った。
「でもさぁ、砂漠に国を作るのかなぁ」
「……犯罪者の集まりっていうこと?」
「そんな感じだったら私たちでやっつけようよ」
「楽しそうだね」
私たちは明るすぎる国の近くまで来た。
「さて、ここからは徒歩だ、いくぞー」
ハッチとイコル、おまけでアラクネはお留守番でエマさんと私と一花さん、そしてマリーさんが明るすぎる国に向かった。
「……見渡してみればいろいろな種族の人達がいるね」
周りにはエルフやら猫耳の種族もいる。
「一体この店は何を営んでるのかな?」
私は店のドアを開けた、すると明らかにピンク系の香りがして、すぐにドアを閉めた。
「……多分これ風俗だな」
「そうなの?」
「ああ、多分だけどこの道に並んでる店、全部風俗系だね」
「だから砂漠のど真ん中にあるのね……」
周りではフーッという声も聞こえる中、まともな店がないか探した、すると食料品が並んでいる場所があった。
「へぇ、風俗が並んでる店の間にこれがあるんだ」
私はスナック菓子を手に取った、そして買い、食べ歩きを始めた。
「しかしねぇ、この国の大体の店風俗なのかと見間違えちゃうね」
「そうだな……エルメスを連れてきたら喜びそうだな」
「エルメスさんかぁ……まぁ喜ぶだろうな」
そして私たちは船に戻ってきたが、後ろから何かが来ていた。
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