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{完結済み}名を知らないものへ捧げる爆裂の鎮魂歌  作者: 猫こんた


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60話 ゴーストタウン

翌日、私たちはここを出発する準備を始めた。

「もう行くのか?」

「うん、アルミナはどうするの?」

「俺はそろそろここを離れないといけない、国を歩いて回ってるからな、次の目的地があるんだ」

「そうなのね……ついて行きたいんだけどさ、今の私には仲間が居るから」

「そうだな……ほら行ってこい」

そう言ってアルミナは私の背中を押してくれた。

「じゃ、出発するよ!」

船が動き出し、アルミナの姿が豆粒のように小さくなっていった。

「ついて行かなくていいのか?」

そうマリーさんは私に言うと私はこう答えた。

「いいや、もうすでに仲間が居るでしょ」

「……そりゃそうか」

マリーさんは船の端に座り、地面を見ていた。

「……次は何処に行くんだろうな」

「さぁ」

「……出来るだけ平穏な場所に行きたいものだ」

そして船が動き出してから数時間後、マリーさんが国を見つけたと言った。

「霧が出てるけど、着陸できる?」

大声でエマさんに言うとその国の上空に停泊した。

「さて、ここに人は居なさそうだが……どうしたんだ?」

「いや私に聞かれても」

私たちは誰もいなさそうな国に降り立った、だがそこはアンデットの巣窟だった。

「……これはひどいな」

「ああ、このアンデットはこの国の住民だったのかな」

そう言って私はナイフを出した。

「じゃ、シバいていってもいいのよね」

「ああ、どんどんやっていけ」

私はナイフを投げ、アンデットを爆破していった、だがこの量……裁き切れるのか?

最後まで見てくれてありがとうございます。

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