↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
{完結済み}名を知らないものへ捧げる爆裂の鎮魂歌  作者: 猫こんた


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
60/142

59話 仲間

数時間が経ち、船の外から私を呼ぶ声が聞こえた。

「……何だろう」

私は外に出ていった、するとどこかで会ったような人が下でわたしの名前を叫んでいた。

「アレキサンドライト!」

「……いったん降りるか」

私は地面に降りると男の人に抱きしめられた。

「ずっと……探してたんだ……アレキサンドライト」

「……今思い出した、あなたはアルミナ」

「そうだ、覚えてくれてたんだ……この船は何処の国の物なんだ?」

「ああ、私が流れ着いた先の街の人たちが作ったんだ」

「そうか……向こうでもなんとかやっていけてるんだな」

するとアルミナはぽろっと泣き出した。

「なんで泣いてるの?」

「だってさ……あんな人が嫌いだったのに、ここまで成長したんだ、そりゃ泣いちゃうよ」

その時、マリーさんが私の肩に乗った。

「この人は?」

「……吸血鬼なのか?」

「ヴァァァァ!!!って茶番をするけどさ、なんなら吸血鬼なのに日の光浴びれてるんだよ?」

「なら普通の人なのか」

「いや、吸血鬼だよ」

「どっちだよ」

そしてマリーさんはあの王様の場所に向かい、私は日が落ちるのを見ながらアルミナと話していた。

「ねぇ、今の仲間は何処にいるんだ?」

「今の仲間か……すまないが何処に行ったか分からないんだ」

「どうしてなの?」

「……アレキサンドライトが漂流した日に大喧嘩をしてな……船が大破して各々バラバラに散っていったんだ、だが俺はたまたまここに流れ着いたってわけだ」

「運がよかったんだね」

「そうだけどさ……やっぱ他の人の安否が気になるな」

そして夜になると魔物がうじゃうじゃと湧いてきた。

「ちょっとここにキャンプを張るがいいか?」

「いいけど、魔物に襲われない?」

「大丈夫、音さえ出してなければいいんだ」

そして私は船に戻り、寝室に向かった。

「……狭いっちゃ狭いけどねぇ」

部屋は大体2畳ぐらいでベッド代わりの布団が置いてあった。

「必要最低限の物なのね」

するとハッチがやってきた。

「一緒に寝てもいい?」

「いいけど、どうしたの?怖いの?」

「うん……」

そして私はハッチと寝ることになった、だが2畳のスペースに二人はさすがに狭すぎる。

最後まで見てくれてありがとうございます。

少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想とレビューをお願いします!

評価が自分のモチベーションになってハッスルハッスルするのでよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。