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{完結済み}名を知らないものへ捧げる爆裂の鎮魂歌  作者: 猫こんた


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50話 外の世界

私たちはワイバーンを倒していき、最後の一匹を倒した後、どうしてあの人たちが襲って来たのかを聞いた。

「ねぇ、マリーさん」

「どうしたんだい?」

「足元に転がってた死体、どうして襲ってきたんだろう」

「分からない、私が何か楚々をしたこともなければ喜ばれることもしなかった、分からないな」

「そうか……あいつらって外から来たのかな」

「……わからないな」

「ずっとわからないって言ってるけど、本当にわからないの?」

「うん、ベアトリスに言っておかないとな」

私は骸に手を合わせ、持ち物を漁っていった。

(こういう時は死体に何かが隠れてるんだよな……何かあるか?)

ある死体のポケットに地図が入ってるのを見つけた私は地図を広げた。

「おおっ、この島は何処にあるんだ?」

地図はまるで世界地図のように詳しく書かれていて、私たちの島がちっぽけな島と書かれていた。

「ってこれ、マリーさんに見せてもなぁ」

「もう手遅れだよ」

「ってもう背後にいたのね」

「そうだよぉん、ってこの島の外に人が住んでるのね……じゃ、行ってみる価値はあるね」

「でもどうやってこの島の外に出るんだ?」

「それはね……どうしよ」

「何かあるんじゃないのか?」

「……ない!」

「ないのかぁ~」

私はマリーさんの頭をゴリゴリと拳でこすっていた。

「まぁまぁ、一花に聞いたら何とかしてくれるよ」

「そうか?」

「じゃ、いってみよー!」

マリーさんは私を掴み、一花さんの元に向かった。

「まってよー」

「ハッチたちはもう帰ってていいよ!」

「くぅん」

そして空を飛び、森の休憩所の近くにある家にたどり着いた。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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