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{完結済み}名を知らないものへ捧げる爆裂の鎮魂歌  作者: 猫こんた


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46話 体当たり

マリーさんの街の上を飛んでいたら城から何かが飛んできた。

「ってあぶねぇなぁ」

間一髪かわしたが、一体あれは何だったんだろう。

「ごめんごめん、敵だと勘違いしちゃった」

「マリーさん……気が付かなかったら体が真っ二つでしたよ」

「ごめんって」

「しかし、悪霊、さっきいましたけど、ぶっ殺しました」

「ナイスだね、しっかし、この街もでかくなったなぁ」

「こんなに家が建ってるんだったら物凄く繁栄しているじゃないですか?」

「いやぁ……人間のほかにサキュバスやエルフ、はたまた天狗族やら住んでいるから本当に困った困ったこまどり姉妹だよ」

「そのネタどこで覚えた」

「一花から教えてもらった」

そして私は森に案内され、マリーさんとの一対一を申し込まれた。

「さて、死なない程度でかかってこい」

「わかったけど、爆発に巻き込まれるなよ~」

私はナイフをマリーさんに投げた、当然マリーさんはそのナイフをよける、羽を使っていいんだったら私も使っちゃお。

「ってあれ!?」

夜明けになってきている時、魔力タンクの残量が減っていっていた。

「隙ありだよ」

マリーさんは私の体に体当たりをし、樹にぶつけた。

「いてて……」

「どうしたの?魔力不足?」

「いや……魔力タンクの容量が急に減ったから」

「……なるほどね、夜は空気中に魔力が漂うんだ、それで魔力タンクが無限のように感じれたんだな」

「夜は魔力がたくさんなのね……いい勉強になったよ」

そして私はゆっくりと体を動かした。

「さて、私は帰ろうかな」

「羽、動かせそうか?」

「いいや、魔力があまりないから飛べないな」

「なら連れて行ってやる、ほら」

マリーさんは私の体を掴み、森の休憩所の場所まで送ってくれることになった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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