23話 魔力暴走:飛翔
私は勢いで飛び上がり、どうやってナイフを飛ばそうと考えていた。
(これって羽からもぎったナイフって再生するのかな?)
私は興味本位で羽からナイフを飛ばした。
「ってこれ自動追尾か!?」
マリーさんに向かってナイフが1列並んで飛んでいった。
(羽は……あ、これ大丈夫な奴だ)
マリーさんは鎌を背中から取り出し、ナイフを撃墜していった。
「ってこれ爆発できるのか?」
私はナイフを爆発させるようにした、するとマリーさんの鎌に当たったナイフはカチッと鳴った後、爆発した。
「ぐおぉぉぉ!?!?」
マリーさんは急降下し、とりあえずナイフの猛追を振り切った。
「これマジでヤベー魔力暴走だ」
「名前を付けるんだったら……魔力暴走:飛翔って名付けたいね」
「魔力暴走:飛翔か……いいじゃん、マリーはどうだ?」
「まず羽から出てくるナイフは爆発の威力は少なくなっているが……弾数が多いな……」
「余計な魔力があまり出てなかったんだよね。その点でわかるのは……通常は弾数は少ないけど一撃が重い、そして魔力暴走:飛翔の時は弾数が多くて一撃が軽いっていう事かな?」
「そうだな……っていつの間に魔力暴走:飛翔の状態が終わってた」
「じゃ、魔力の底上げが急務かな……って人はどうしても魔力の底上げはほぼ才能に近いんだ、エマに頼んで補助装備、造ってもらったら?」
「補助装備……?それにエマさんって誰?」
「あー、一花と一緒に住んでるはず……だよね?」
一花さんは地面にゴロゴロと転がっていた。
「そうだけどさ、補助装備ね……材料はいるだろうけど、それは手伝ってあげる」
「ありがとう、ならエマさんが居る場所に行こう」
「じゃぁな」
そうしてマリーさんとスーデさんと別れ、一花さんに連れられ、森の休憩所から徒歩1分で着く場所に向かった。
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