18話 魔力を正確に操作する方法
私とフェンリルちゃんは森の休憩所に帰り、一花さんにとあることを聞いた。
「あのね、魔力を操作する方法教えてほしいんだ」
「急にどうした……ってああ、そういう事か」
一花さんは何かを察し、家から的を出してきた。
「あなたの目を見れば魔力の根幹を掴んだか、わかるんだ、今できる範囲で魔力を捻出してみて」
私はさっきの通りに集中力を高め、魔力のナイフを出した。
「これをトン」
私は的に向かってナイフを投げた、ナイフは的に刺さった。
「……まだまだだな」
「どうしてまだまだって言うの?」
「ナイフを生成するとき、余計な魔力をかけすぎ、そんなんだったらすぐ魔力が切れるよ。まずはナイフを生成するときの魔力……いや、魔力を増やす方向にシフトしていった方がいいのか?一度あの的を爆破してみて」
「いいんです?」
「ああ、予備はたんまりとあるんだ、だから景気よく爆破していけ」
私はナイフを爆発させ、的は木っ端みじんになった。
「……なるほど、それだったら魔力を増やす方向であってそうだな」
「魔力を増やす……?」
「ああ、余分な魔力は爆発を増幅させる……いわば火に着火剤入れた時みたいなことだね」
「それって危なくない?」
「だからいいんだ、威力が跳ね上がるからね、だけど巻き込まれる可能性があるけどね」
そうして私は一花さんの魔力をとにかく増やす特訓を始めた。
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