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{完結済み}名を知らないものへ捧げる爆裂の鎮魂歌  作者: 猫こんた


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12話 ハンターギルド

私は今気が付いた。金がない。

「金がない……どうしようか」

このままだと一文無しで餓死してしまう、どうしたものか……

「誰かに金を稼ぐ方法を聞かないとな……魔物を倒して金を手に入れるか……」

「きゅる!?」

「どうしたんだ?フェンリルちゃん」

「ムムムムムムムムムムムム」

フェンリルちゃんは魔物を倒すと言う事を話したら首を横に振りだした。一応フェンリルも魔物だっけ?

「……どうしようかなぁ~」

そう考えながら森の休憩所にたどり着いた、そして一花さんに相談してみた。

「ねぇ、金を稼ぐ方法って知ってる?」

「金か……時給1万の仕事あるけど」

「何だその闇バイトみたいな仕事は」

「冗談よ、ホーリーナイトっていう街にハンターギルドがあるんだ、そこでハンター登録したら金を稼げるって知り合いから聞いた」

「そうか、ありがとう」

「ちなみにその知り合いはハンターギルドやってる人だよ」

「勧誘だったか」

私とフェンリルは一緒にホーリーナイトという場所に向かった、子供のフェンリルは従業員にかわいがられている。

「しかし、上に乗ってもいい?」

「きゅ!」

「ありがと、じゃ、ホーリーナイトっていう場所に向かってくれる?」

「キュオーン!」

フェンリルは走り出し、草原を駆け抜けていった。

「アババババババ」

私は必死にフェンリルちゃんにしがみつき、そして目の前に街が現れた。

「速いわね……」

「ふぅ」

フェンリルちゃんは人間の姿になり、ちょっとへたっていた。

「休憩する?」

「するー」

私とフェンリルは少し歩き、街の中に入り、そして壁を背にしてぺたんと座った。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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