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{完結済み}名を知らないものへ捧げる爆裂の鎮魂歌  作者: 猫こんた


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101/142

100話 一旦休息

翌日、まだまだドワーフの街に到着していなくてまだ暇出来る時間があるらしい。

「さて、あたりを飛び回ろうかな、特訓しておけば何かあるだろ」

私は船の周りを飛び回り、魔力暴走(オーバードライブ)飛翔(フライショット)の調整を行った。

「あれ、エマ……寝不足なのかな」

エマさnがウトウトしながら船を操舵している姿が見えた。

「エマ~大丈夫か~?」

「大丈夫、だけど寝たいかもね」

「なら寝てきたらどう?休むのもアリだよ」

「それはそうだね、なら船はここに停泊させておいて私は寝てくるよ」

エマさんは船を泊め、自室に向かった。

「さてと……私は何をしようかなぁ~」

ここに来て暇すぎて死にそうという感情が出てきた。

(暇すぎて死んでしまいそうだなぁ……)

私は暇すぎてグラフェに話しを吹っ掛けようとしていた。

「グラフェは何処にいるのかなぁ~?」

「よんだ?」

グラフェは通気口からにゅるんと現れた。

「どうして通気口にいるのかなぁ~?」

「通気口ってさ、案外心地いいんだよね」

「そうかもしれないんだけどさ、それ……驚かれるからやめな?」

「わかったよぉ」

住処を追い出されたグラフェはどことなく寂しそうな空気を纏わせていた。

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