表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
学内格差と超能力  作者: 小鳥頼人
3巻 修学旅行編
79/83

プロローグ

「高坂さんっ、行きましょうっ」

「ちょっ、遠藤さん……!」

「ほらほら、早くー」

 俺の腕を引っ張って嬉しそうに微笑むのは遠藤えんどう佳菜かなさん。生粋のお嬢様だ。

 普段の奥ゆかしさはどこへやら、積極的に俺の腕を引っ張ってくる。


    ☆


「こっ、ここ、高坂君っ――? あれはなんだろうねぇ?」

「見てみようか?」

「しっ、仕方ないなぁ! 付き合ってあげるよ」

 俺の隣で嬉しそうに頬を緩めるのは星川ほしかわ真夏まなつさん。俺が通う学園のアイドルだ。

 星川さんは俺と気になったモノを交互に見ながら前のめりになってウキウキしている。


    ☆


「ダァ~ア~リィ~~ン? あーん☆」

「た、田中さん……もう食べられないよあぐっ!?」

 俺に豪快な微笑みを向けるのは田中たなか絵里奈えりなさん。女子ボクシング部のスペシャルエースだ。

 彼女は俺に大量のたこ焼きを食べさせてくる。強引に。


 ……

 …………

 ……………………


 ……どうしてこうなったんだっけ?

 なぜ、俺は女子をとっかえひっかえしているんだ?

 1科への挑戦はどこへ消えた?

 …………まぁ、今はいっか……。


 これは、俺が今後二度と味わうことのないだろう、ザ・青春の物語だ。

 そこに1科と2科の争いもない、青春の一幕ひとまく――かもしれない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ