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BLUE AGE  作者: 朝永有
9/10

Blue Age

失うことを知らずに

僕たちは生きていけると

果てのない青の中

その果てを知らなかった


痛みは痛いまま残って

忘れることも許さずに

眠りに落ちる瞬間も

揺れる フラッシュバック


感情に突き刺さった

棘は抜けないままで

青い鳥を見つけるように

明日は見つからないまま


特別になりたいと望んだ

それが当たり前だと知らずに

果てのない青の中

夢中で探し続けた


青い目をした猫が

雨に濡れる犬を見ている

寂れた劇場に立つ女性と

捻くれた少年が踊る


そんな青い痛みが

いつまでも残る

感情の奥に突き刺さった

棘はどこにも見つからない


癒えないものも

輝くものも

全てそこにあった


青い時代を

僕たちは生きていた

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