表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
BLUE AGE  作者: 朝永有
8/10

傍観

変わらないで見ていたかった

変わり続けるものを

それは叶わないと知った

誰だって同じことなんだと

悟ったんだ


そこから何かをする訳でもなく

働いて食べて寝る生活

たまにパソコン開いて検索

音楽とテレビがやけに響く

部屋の中


流れ始めた懐かしの映像

トリップして僕は呟いた

ここに来るまでのどの地点で

「間違えた 踏み外した」


何を食べるではなくて

何を聞くわけではない

誰が何をするかなんだ

そこでは証拠も理論も吹き飛ぶ


何を知っているではなく

何を解けるわけではない

誰が何をするかなんだ

そこでは事実も正解も

その人自身だ


変わらないで見ていたかった

変わり続けるものを

それを持っているためには

途方も無い数の覚悟が

必要なんだ


そこから何かする訳でもなく

働いて食べて寝る生活

途方も無い睡魔に襲われ

音楽とテレビがやけに響く

部屋の中


暗い台所のインスタントコーヒー

ドリップして僕は呟いた

ここに来るまでの選択肢

「見逃した 選び損ねた」


何を話すのではなくて

何を着るわけでもない

誰が何をするかなんだ

そこでは結果も現実も吹き飛ぶ


何を知っているではなく

何を解けるわけではない

誰が何をするかなんだ

そこでは事実も正解も

その人自身だ


そんな世界を

変われずに見続けている

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ