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BLUE AGE  作者: 朝永有
10/10

さよなら、ティーネイジャー

僕らはもう戻ることはできない

見慣れた街を見下ろして

沈みゆく夕日を背にして

胸騒ぎの音は静かなまま


波が揺れるその隙間を

歩いてその先へと


僕らはもう戻ることはできない

頬を撫でる肌寒い風

朽ち果てた木の階段

落ち葉を踏む音は静かなまま


髪が乱れるその瞬間を

思い出してしまうよ


さんざん笑い合ったことなんて

感嘆 繰り返すことになるんだ

それでも忘れられないよ

平然 装って這いつくばって

延々 夢を見続けるんだ

あの日に戻りたいと


分かっているつもりだ


所詮 僕らはもう変われなくて

憧憬 抱えたままになるんだ

それでも止められないよ

お構い無しに時間は進んで

明かりの点かない夢を見続け

あの日に戻りたいと


願わずにはいられない

分かっているつもりだ


僕らはもう戻ることはできない

見慣れた街を見下ろして

沈みゆく夕日を背にして

胸騒ぎの音は静かなまま


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