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9,次期聖女

今回は二千文字以下です。

私はシャーロット様、お救い作戦を決心して早速行動に写した。


そんな今、私、セレスティア・デイサンズは今一番の最有力候補の元へと向かった。


本当は気がのらなかった。


でも、ある手紙で私はこの人が一番頼りになると踏んだのだ。


最近出会った、攻略対象、リカルド・オノマー。




手紙の内容は次期聖女候補に選ばれたシャーロット様の件についてだった。


極現の監禁生活から救いだす事に関する手紙。


最初こそ怪しかったが、彼ならば国の第一王子だ。


きっとシャーロット様を救ってくれるだろう。


でも、きっと彼の目的はそれではないはずだ。


この前の………私がリカルドの頬を叩いたことだろう。


きっとムカついたから私を不敬罪に訴えるのだろう。


一国の王子を叩いたのだ。当然だな。でも、シャーロット様の件だけは約束だ。いや、これは絶・対・だ。




そして私は届いた手紙を渡して場内へと足を運んだ。


私は客室で待たされ、ドアの開く音が鳴る。


きっとリカルドが入ってきたのだろう。


そして私はゆっくりと立つ。




「やあ、来てくれて嬉しいよ」白々しく言うリカルドに私はゆっくりと声をあげる。




「この手紙を見て来ないわけがないでしょう?リカルド様」私は持ってきた手紙を見せる。






*'''''*




セレスティア・デイサンズ様




今回は貴方のご主人様、シャーロット・ベイル様の件について手紙を出しました。つい最近、シャーロット様は次期聖女候補に選ばれました。その極現の監禁状態についての改変についてを今、検討中です。ですが、この検討を実現する為にセレスティア様に城へ来て貰いたいのです。これは約束ではありません。




“絶対”です。




この案件についてはセレスティア様のお答え次第です。


心より、御待ちしています。




リカルド・オノマー






*'''''*






「名前を覚えててくれるなんて光栄だ。セレスティアさん」意味深な笑みを向けてくる私は言う。




「どういうつもりですか?リカルド様。もしかして、この前、リカルド様の頬を叩いてしまった事ですか?それとも私が来たのが以外ですか?ですがご心配なく。私はそれ罪の覚悟は決まっております。どうか、シャーロット様の生活改変を実現して貰いたく、ここに参りました。そして―――――」私は言葉を切り、続ける。




「リカルド様の頬を叩いてしまった不敬罪、そして、傷害罪を及び、参りました。誠に申し訳ございません」私は平謝りする。




「………別に、今回はその用じゃないよ?君セレスティアの願いは手紙の通り、絶対に守るしね」私は警戒心を解かない。




「警戒しなくて良いよ」


「……………」怪訝な目で私はリカルドを見つめる。




「はぁ………僕はちゃんと約束を守る男だよ」どの口が言うんだ。




「………僕は、あの時、君が自分の気持ちに嘘だと言ってくれたことが嬉しかった。お陰で両親にも反抗できた」




「どういう……?」私は意味が分からない。




「ありがとう」私に見せてくれた何か吹っ切れたその微笑みはとても綺麗で、私もドキドキしたくらいに。




「……あの……ちょっと私は何もしていません………」それでも私は感謝されるようなことはされていない。




「別に知らなくても良いよ。さて、本題だ。シャーロット様の件についてだ」




「……はい」次の時、私も吹っ切れ、潔く微笑んで言った。






「元々、次期聖女候補の人達の極現の監禁のようなこの教育は。流石に辛いだろうし、これじゃ監獄だ」




「そうですね……」


「それで、まだ、この案件を実現する為には人が足りないんだ。だから、君には手伝ってほしいんだ。―――の、人物の説得をね」


その言葉を聞いて、少し、引いた。


こりゃ、難しい…と。





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