表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
72/88

第七十話 Iris

 ニースと謎の女性は時空間魔法でどこかへと飛んで行った……。となれば、次はS級モンスターの処理だ。だが、先程まで感じていた憎悪が感知できない。それどころか存在そのものが消滅している。


「フォーチュン、S級モンスターはどうしたんだ?」

「アイリスがニースの魔力を全部奪ったでしょ?あの時、S級モンスターにかかっていた精神魔法も解けたみたいなの。それだけじゃない、S級モンスターに掛けられていた身体強化魔法も効果切れを起こしたから倒すことが出来たのよ」


 アイリス……、本当に俺は死んでもなお君に救われてばかりだ。ありがとう、この国を救ってくれて……。


 ニース襲撃事件以降、俺たちは壊滅したミハールの修復に追われた……。そんな中、フォーチュンが大事なことがあると俺とアリシャールを呼んだ。


「どうしたんだ、フォーチュン?」

「私、赤ちゃんが出来たみたいなの」

「えっ!赤ちゃん!?それはおめでたいことだが……いつの間に」

「あれ、言ってなかったっけ?この街に来た冒険者と意気投合してお付き合いすることになったのよ」

「アリシャール、お前知ってたか?」

「ええ、逆に気づいてなかったのですか?」


 ぬう、俺だけ知らなかったのか……。そんな素振りいつ……。


「そして、子供の名前なんだけど。“アイリス”の名を貰っていいかしら?」

「もちろん。きっと天国のアイリスも喜ぶよ」

「ありがとう。後、もう一つ大事な事を言わないとね。私、子育てのこともあるし冒険者稼業は引退しようと思うの」

「そうか、寂しくなるな……」

「そういえば、この街には住み続けるの?子育てするなら田舎の方がいいんじゃないかな?」

「そうねー、探してはいるのだけれど。いいところが無くてね」

「それなら僕、いい所知ってるよ。シャルラ村っていう畑しかない田舎だけど暖かくて風の気持ちいいところだよ」

「いいところね……」


 そして月日が過ぎた頃、フォーチュンはシャルラ村で“シェラード・アイリス”を出産した……。


「面白かった」


「続きが気になる、読みたい!」


と思ったら


下にある☆☆☆☆☆から作品の応援をお願いします。


面白かったら☆5つ、つまらなかったら☆1つ、正直に感じた気持ちで大丈夫です!


ブックマークもしていただけると本当に嬉しいです。


また、毎週金曜日午後六時以降の投稿を予定しています。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ