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第六十七話 Fate

 国内が戦勝ムードに包まれたのも束の間、バルバット国に悪夢のような事件が発生したのだ。首都ミハールに突如としてS級モンスターが三体出現したのだ。そして、術者の名はフレイランス・ニース。戦士学院歴代最強と謳われる冒険者だ。俺は即座に緊急クエストを発令して、アリシャールとフォーチュンを呼んだ。


「アリシャール、フォーチュン。事態は深刻かつ急を要する。その為もう一度、パーティーを再編しようと思う。だから、ほんの少しだけバルバット国王はおやすみだ」

「シンドバッド……、なんだか僕嬉しいや。こうして呼び合うのも久々だし」

「ええ、そうね。王って呼び方だと少し堅苦しいもの」

「さあ、ひと暴れしようか!」


 そう意気込んで現地に向かうと衝撃的な事実が発覚した。S級モンスターの正体はダンジョン最終ボスであるアイリーンだったのだ……。


「アイリーン!俺だ、シンドバットだ!忘れたのか?この天羽々斬に見覚えは無いのか!?」


 だが、叫びも虚しくアイリーンは反応を見せなかった。何者かに操られているのだろうか?どうも波動の様子がおかしい。凄まじい憎悪に満ち溢れているのだ。アイリーンだけじゃない。別の場所にいる残り二体の波動もだ。すると、フォーチュンがもう一体の波動に心当たりがあると言う。波動が操られていて分かり辛いが、どうやら布都御霊ノ剣の最終ボスである“ネヴィン”らしい。


「まずいね、ネヴィンもアイリーンと同じで複数で挑むと不利になるタイプなんだ」

「どういうこと?フォーチュン」

「ネヴィンの放つ毒ガスには催淫効果があるんだよ。だから、パーティーを組んで討伐しようとすると……。もうわかるよね?だから、アイリーンはシンドバットにアリシャールに任せていいかな?風を操れるシンドバッドならネヴィンを倒しやすくなると思うから」

「わかった、それで術者は……」


 すると、三人の背後に凄まじい聖力を放つ存在が現れた。


「やあ、英雄さん。王宮に居ないと思ったらここにいたのか。ん?それじゃないな……。もう一つの神器はどうした?」

「神器?今ここにある布都御霊ノ剣と天羽々斬以外には知らないが、神器が狙いでこんな事を?」

「そうだ。もう一度聞く、神器はどこだ?いや、答えなくていい……。そうか、波動を見る限り本当に知らないのか。困ったなー。いや、待てよ。やけに硬い剣を知らないか?」

「やけに硬い剣……、あっ!アリシャール、商人が持ってきた凄く上質な剣あっただろ?あれじゃないか?」


 アリシャールが脇差から剣を取り出すとニースの波動が大きく変化した。どうやら、当たりだ。


「さあ、返して貰おうか」


「面白かった」


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