第8話「囚われの四人」
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【クラリス団】との戦いに敗れた魔法少女達は、〈ダブルナイン〉の拠点において失意の底に沈んでいた。
彼女達はベッドに横になり、各地の現在の状況を聞きながら治療を受けていた。
「現在、【クラリス団】による侵攻は止まっており、市内にいる魔法師達が逃げ遅れた市民の救助活動などを行っています」
「被害状況は現在確認中ですが、魔法少女部隊の四名を含む複数名の魔法師が【クラリス団】の捕虜となっているようです」
魔法少女部隊の四名というのは、彼女達を逃がすために自ら犠牲となった紅垣悠貴、焔優依、黄野咲、蒼柳恋歌の四人のことだ。
「…マサト君は、マサト君の行方は分かってますか…?」
腕に包帯を巻いて貰っていたマジピュリーホワイトこと白瀬麻里が、自身を庇って行方不明となっている彼女の守護騎士、黒霧優人のことを尋ねた。
尋ねられた〈ダブルナイン〉の女性職員は、険しい表情をしながらこう答えた。
「黒霧君の行方に関してはまだ確認出来ておりません。那珂川に落ちたところまでは確認出来ているのですが、いかんせん捜査に回せる人員が足りておらず…、」
「なら、オレが今すぐ行って探してくる!ついでにユウキも助け出してくるっ!!痛…っ!?」
と、全身に包帯を巻いたマジピュリーレッドこと赤城結都がベッドから起き上がりながらそう言った。
だが、身体を動かした拍子に傷が痛んだのか、ユウトは歯を食いしばって腰に巻かれた包帯の上に手を当てた。
見れば、包帯には赤い血がにじんでいた。
そんなユウトを、側にいた看護師が「その傷じゃ今すぐには無理です!」と言ってベッドに押さえつける。
「やけど!こうしとる間にもマサトは…!それにユウキ達だって!!」
「ユウちゃん、気持ちは分かるけど、まずは落ち着こう」
そう言ったのは、同じように全身に包帯を巻いてベッドに横になったマジピュリーピンクこと白瀬麻美だ。
仲間が危険な状況にあるというのに落ち着いているマミに対し、怒りを露わにしたユウトは、看護師の静止を振り切ってベッドを飛び出し、マミのいるベッドの元まで行った。
「んな落ち着いとる場合や無いっちゃろーもん!!捕まったユウキ達が連中にどんな目に合わされとるか…っ!!それにマサトだって、」
「分かっとるよ、ユウちゃん…っ!!」
マミに突っかかったユウトだったが、マミの静かに怒りをにじませた表情を見て口をつぐんだ。
「んなことは分かっとっちゃん、私だって…っ!!やけど、どうすると…!?今のまま戦ってもどうしようもないとよ!?このまま無策で突っ込んでも、また返り討ちにあうだけやん!?それこそ、命懸けで私達を逃がしてくれたユイちゃん達の犠牲を無駄にすることになるやんっ!!」
「それは…、」
「私だって今すぐ助けに行きたいっちゃん!!ユイちゃんのこともマサト君のこともっ!!やけど、どうすればいいとよ!?」
今にも泣き出しそうなマミの悲痛な叫びを聞いて、ヒートアップしかけていたユウトは逆に落ち着いた。
「…悪ぃ、そうよな……、皆、同じ気持ちっちゃんな……」
「今、瑠璃さんが魔法少女システムの改良と、救出作戦について考えてくれとるけん、私達はいつでも動けるように今は怪我を治すことを優先しよ、ね?」
そう言ったのは、マジピュリーブラックこと黒霧摩智。
マチにしても本心では今すぐに自分を庇って囚われたサキや、マリを庇って行方不明となっている兄を助けに飛び出して行きたかった。
しかしマミの言う通り、このまま無策で突っ込んで行っても返り討ちに合う未来しか見えない。
だからこそ今は冷静になり、だが心の内の内では静かに闘志を燃やし、再戦に向けての準備を整えているのだ。
マチの言葉を受けて、ユウトは大人しく自身のベッドへと戻って行った。
「…ああ、だな」
「黒霧君の行方についてはなんとか早い内に捜索隊を向かわせます。これ以上の犠牲者を出すのは我々としても望んでいませんので」
そう言って〈ダブルナイン〉の女性職員は一礼してから部屋を出て行った。
「マサト君…、生きとるよね…、マサト君…っ!」
「大丈夫だよ、マリ!」
想い人であるマサトのことを心配するあまり、涙を零すマリに、向かいのベッドに横になるマジピュリーブルーこと青羽フレンダが、自分自身にも言い聞かせるように力強く答えた。
「マサトは絶対に生きてる!ボク達をおいて勝手に死んだりなんかしないよ!」
「だよな…っ!」
「うん…っ!」
「お兄ちゃん…っ!!」
少女達は、行方不明となったマサトや囚われた仲間達のことを思いながら、一刻も早く彼らを助け出すために、今は自分自身の傷を癒すことに専念するのだった。
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一方その頃、魔法少女達を退けた【クラリス団】の【幹部】達は、それぞれの拠点にいながら魔術通信によって、中央区天神地区のほぼ中央に建つ高層ビルの最上階にいるジャラク伯爵に報告をしていた。
【幹部】達からの報告を受けたジャラク伯爵は、彼らに労いの言葉と、囚えた捕虜については好きにして良い旨を伝えると通信を終え、背後にいる全身甲冑姿の若い魔人に声をかけた。
『…というわけで、我らの侵略作戦の第一段階は成功を納めたと言っても良いのではないか?』
『いや、まだまだ甘いな』
明らかに年齢的にジャラク伯爵よりも若いその魔人の男は、【クラリス団】の【幹部】達の中でリーダー的ポジションであるジャラク伯爵に対してダメ出しをするような口調でこう続けた。
『結局、本命の魔法少女達には逃げられてしまっているのだから、今回の作戦は成功したとは到底言えない』
『やれやれ…、なかなか手厳しいことを言いなさるな、〈ダースマーダ〉殿』
〈ダースマーダ〉と呼ばれたその青年魔人は、さらに厳しい口調でこう言った。
『事実を言ったまでだ。我ら【クラリス団】団長クラリス公爵の崇高なる計画の邪魔となる魔法少女はどんな手を使ってでも無力化せねばならない。
今回の第一侵略作戦においてその目的を達成出来なかった以上、貴殿達の侵略行動は失敗だったと言わざるを得ない』
『分かっておるよ、ダースマーダ殿。次こそはかの魔法少女達を我らの手に堕としてみせようぞ』
『期待しているぞ、ジャラク伯爵』
そう言うと、ダースマーダはジャラク伯爵に背を向けてその場を去って行った。
その背中が見えなくなったところで、ジャラク伯爵は苦々しい表情を浮かべながらこう呟いた。
『ダースマーダ…、あの若造めが…ッ!クラリス様の代理人だからと言って偉そうな事を……ッ!』
ダースマーダはまだまだ若い【幹部】クラスの魔人だが、【クラリス団】団長であるクラリス公爵の代理人という立場である以上、ジャラク伯爵達の上司ということになる。
『あやつがクラリス様の代理人でさえ無ければ、今すぐにでもあの生意気な事を話す首と胴とを泣き別れにしてやるものを…ッ!』
だが、ジャラク伯爵達のダースマーダに対する評価は低く、表向きな態度とは裏腹にほとんど信用されていなかった…
*
ジャラク伯爵への報告を終えたボスガーナ子爵は、拠点としている福岡タワーの展望室にて、捕虜としたユイを目の前にしてサディスティックな表情を浮かべながらこう言った。
『さてさて、それでは早速手に入れた奴隷を使って、新たな武器を試させてもらうとするか…!』
ボスガーナ子爵は、基本的には剣を使用した戦いを得意とするが、他の武器を使えないというわけではない。
『状況に応じて武器を使い分けられねば、真の魔界騎士とは呼べんからな』
そう言いながら彼が本日選んだ武器はヌンチャクだった。
『これはただのヌンチャクではなく、持ち手を繋ぐこのスプリング部分が伸縮自在でな、近接戦闘から中距離戦闘までを想定した特殊なヌンチャク、その改良モデルなのだ。コンセプトは面白いのだが、なかなか実戦で使う機会が無くてな、この期に貴様の身体で試させてもらうぞ?』
ボスガーナ子爵の目の前では、先の戦いでマジピュリーピンクを庇った際に右腕を失ったユイが、一糸纏わぬ姿にされて十字架に磔にされていた。
ユイはキッと鋭い目つきでボスガーナ子爵を睨みつけ、気丈にもこう言った。
「殺すなら殺しなさい。あたしを殺したところで、守護騎士の代わりはいる!魔法少女さえ無事なら【魔法少女部隊】は、」
『何、殺しはせぬよ』
ボスガーナ子爵はそう言うと、ユイから五メートル程離れた場所からヌンチャクを振るい、ユイの右乳房をヌンチャクの先端で激しく叩いた。
「うぎゃあぁああああああああああああああああっ!?!?」
右乳房が千切れたかと思う程の衝撃を受けたユイは大声をあげた。
『死体を相手に武器の性能を試しても意味が無いであろう?』
ボスガーナ子爵はニヤニヤと薄気味悪い笑みを浮かべながらゆっくりとユイの元へと近付いて行き、ユイの目の前で立ち止まると、ヌンチャクの赤い跡がくっきりと残ったユイの右乳房をギュッと左手で握り潰すように揉みしだいた。
「ひぎぃいいっ!?痛いっ痛いっ!?やめてぇええええっ!?!?」
ただでさえジンジンと痛む右乳房を激しく揉みしだかれて、ユイは目に涙を浮かべながら叫び声をあげる。
『ふむ…、魔力を乗せない一撃ではこの程度か。しかし五メートルの距離からほぼ狙い通りの場所に魔力誘導無しで当てられたのは評価に値するか。以前のモデルでは五メートルも離れると接合部のスプリング強度の問題から命中精度に難があったからな…』
ボスガーナ子爵はブツブツと独り言を呟きながら、ユイの右乳房から手を離すと、今度は左乳房へと視線を向けてこう言った。
『では、お次は近距離での威力だ。この距離で殴れば、果たしてどの程度のダメージを与えられるかな…?』
「ひ…っ!?い…っ、いやぁあああああああああああっ!?!?」
ユイの悲痛な叫びが福岡タワー展望室に響くのだった……
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同じ頃、福岡市博多区にあるJR博多駅を占拠したガテゾーナは、囚えたサキを見下ろしながら一人考え事をしていた。
『さてさて、どうしたもんかねぇ〜…?』
「さっきからジロジロとイヤらしい目でウチを見下ろしよってからに…、犯すんならさっさと犯しぃや!どうせアンタもウチの身体が目当てなんやろ?」
そうガテゾーナを挑発するサキのは、一糸纏わぬ姿にされて、診察台のような台の上に大の字にされて身動き出来ないよう首と手首、足首を鎖で固定されていた。
『あぁ、お前さんの身体が目当てってのは間違いじゃねぇが、俺様はゲドリアーナやジャラクの旦那のように女をただただ犯すことだけには興味がねぇんだ。ああ、だからと言ってボスガーナの旦那のように女を新作武器の的にしたり、マリンのように生きた女でお人形さん遊びを愉しむような変態でもねぇ』
そう言いながらガテゾーナはサキの固定された診察台の周りをぐるぐると歩き回る。
その間にサキは、ここがどんな場所なのか探ろうと視線を巡らす。
場所的には博多駅の地下にある施設なのは間違いないと思われる。
そこは元警備室のような場所になるのか、壁一面には防犯カメラの映像が映されたモニターや、様々な機械設備があり、サキの寝かされている診察台のような台は部屋の中央に後付けで用意されたもののようだ。
機械設備自体も普通の物ではなく、一目で後から手が加えられたものだと分かる程に禍々しく改造されていた。
『ああ、ここは俺様の福岡における前線基地にしようと改造中でね、博多駅そのものを魔導機械要塞にしようって考えてるんだ』
サキの視線を読んだガテゾーナは、聞かれもしていないのにサキが考えているだろう疑問に自ら進んで答えた。
『ここにある魔導機械達に俺様の脳内で描いた作図を取り込ませれば、後は自動で彼らが勝手に博多駅を要塞として改造してくれるんだ、便利なもんだろう?』
「そら大したこって。ほんで、その間暇しとるあんさんはウチを相手に何するつもりなんや?」
『そう!そこが問題なんだよ!!』
ガテゾーナはピタリと足を止めると、両手で頭をかきむしる仕草をしながらこう言った。
『お前さんをどんな姿に改造してやろうか!俺様は今そのことでものすごく悩んでいるんだッ!!』
「な…っ!?ウチを、改造やて…っ!?」
魔人の捕虜となった魔法師は、その場で殺されるか、あるいは魔人の奴隷として残りの人生を過ごすことになる場合がほとんどだ。
男の魔法師の場合は労働力として、女の魔法師の場合はそのほとんどが性奴隷として扱われることになる。
ガテゾーナに囚われたサキは当然そうなるだろうことを覚悟していた。
想い人に初めてを捧げられないことを嘆くより、殺されないだけマシ、生きてさえいれば魔法少女達がきっと助けに来てくれると、そう信じているからこそ強気に出ていた。
「か、改造て…、ウチをどうするつもりなんや…っ!?」
だが、予想外の改造という言葉に、サキの顔には恐怖の表情が浮かぶ。
ガテゾーナはそんなサキの表情など気にも留めず、こう続ける。
『それを今考えているのさ!全身武器を埋め込むか、はたまた脳だけを取り出して戦車のAIの代わりにするか、俺様のように首から下をあらゆる機械に換装可能なサイボーグとするか…、アイディアが浮かび過ぎて一つに決められねぇんだよッ!!』
「な…っ、そんな…っ、そんなこと……っ、」
どんな拷問や凌辱を受けても耐えきれるという自信はあった。
しかし、自らの身体を全く別の物に改造されるというのは想像していなかった。
肉体改造されるという恐怖に怯えるサキを見下ろしながら、ガテゾーナは工具に変えた両手の指をサキに向けながらこう言った。
『ま、このまま考えてても仕方ねーか!どんな形にするかは、改造しながら決めよう』
「い…っ、いやぁああああああああああっ!?!?」
サキの悲鳴が博多駅に響き渡る……
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同じ頃、東区と博多区の境界近くにあるショッピングセンターを占拠したマリン・バーロンは、一階にある催事場として使用される広場にて、捕虜とした大勢の少女達に囲まれてニヤニヤしていた。
少女達は一般人であったり、魔法師であったりしたが、その皆が大事な所が隠されていないボンデージスーツに身を包んだ姿で、マリンを悦ばせるための踊りを踊ったり、給仕をしたりしている。
当のマリンは、ショッピングセンター内にある家具屋から取ってきた豪華なソファに座り、同じように取ってきたテーブルにボンデージスーツの少女を仰向けに寝かせて、両手足をテーブルの足に固定し、その少女をテーブルクロス代わりに通信用のパソコンや飲み物の入ったグラスを置いていた。
テーブルクロス代わりにさせられた少女は、自身の上に置かれたパソコンやグラスを下に落とさないよう、必死に歯を食いしばって耐えている。
『あぁ〜…♥やっぱり若い女の子は良いわね〜♥と〜っても良い目の保養になるわ〜♥』
そんな少女達の姿を眺めながら、マリンは隣に座らせた少女、同じくボンデージスーツ姿のレンカの乳房を揉みしだいた。
「ん…っ♥や、やめてっ!?」
『あらあら〜?私に逆らうのかしら〜?それならそれで構わないけれど〜、そのせいで養分となる女の子がまた一人増えちゃうわよ〜?』
「う…、く…っ!?」
レンカがマリンの良いようにされているのは、目の前にいる少女達を人質にされているからだった。
今いる催事場は左右にエスカレーターがあり、二階までが吹き抜けとなっている場所なのだが、その二階から一階を見下ろせる位置の手すりに、数名の一糸纏わぬ姿の少女達が磔にされていた。
しかも、ただ磔にされているのではなく、全身に不気味な色をしたスライムが触手状に絡み付いており、その一部は少女達の性器や肛門に侵入している。
彼女達はマリンに最後まで抵抗していた魔法師達で、見せしめのためにこのような形で犠牲となっていた。
「うぅ…、」
「うぐぅ…っ!?」
「ひゃぅうんっ!?」
磔にされた少女達はかろうじて生きていたが、絡み付いた触手が彼女達の精気を少しずつ奪っており、それがマリンの精気や魔力へと変換されていた。
『あのスライムは、亜人種の一種〈夢魔鬼人〉の力を参考に、私の妖魔術で改造した特殊なスライムなのよ〜?死ぬ事はないけど〜、あのまま永遠に私の養分となって貰ってるのよね〜♥アナタが逆らうなら〜、ここにいる他の子達もあの子達のように私の養分として永遠に一緒になってもらうことになるけれど〜?』
「だったらっ!私があの子達の代わりにっ、」
『それはダメよ〜♥』
「ひゃあぁんっ♥」
マリンはレンカの乳房を揉みしだきながら、反対側の手をレンカの股間にやり、その先にある入口に指を突き入れた。
『アナタは特別なの♥私のお気に入りなのよ〜?』
「あっ♥あんっ♥ひゃっ、ひゃめて…っ!?」
マリンはレンカの中で指を上下左右前後に動かしながら、レンカの耳元で囁く。
『アナタは私が会った中でも最高の美少女と呼べる女の子の中の一人♥だから〜、私の側において一日中可愛がってあげるのよ〜♥』
「んっ♥んぐぅ…っ♥」
レンカは脳に押し寄せる官能の渦に必死に抗おうとするが、性感帯である胸と股間への執拗な愛撫と、自身の股間が奏でるぐちゅぐちゅという官能的なBGMに、レンカは登り詰める寸前まで追い込まれた。
『それとね〜、』
だが、その直前にマリンの愛撫が止まり、レンカは中途半端な状態で正気に戻された。
『もう一人飛びっきり最高の女の子を手に入れるためにも〜、アナタには常に私の側にいてもらう必要があるのよ〜』
「はぁ…、はぁ…、はぁ…、そ、れは……、」
絶頂寸前でお預けにされたレンカは、火照った身体ともどかしい気持ちを必死に取り繕いながら、マリンに鋭い視線を向ける。
『うふふ♥それは勿論、マジピュリーブルーのことよ〜♥』
マリンはうっとりとした表情を浮かべながら、レンカへの愛撫を再開した。
「ひゃうっ!?うぅん…っ♥」
『ボーイッシュな見た目と性格に加えてボクっ娘というだけでも最高なのに、おっぱいも大きくてスタイル抜群なんて反則過ぎると思わな〜い?』
ブルーのことを話しながら興奮したマリンによるレンカへの愛撫が先程よりも激しくなる。
「んぐぅっ!?んっ♥あっ♥あはぁああああんっ♥♥」
レンカは押し寄せる官能の波に必死に耐えようとするが、女の本能には逆らえなかった。
『マジピュリーブルーは〜、アナタを助けに必ずもう一度私の前に立ちはだかるわ〜。その時こそ、私の最高のハーレムが完成する時ッ!!私の理想の美少女楽園が完成するのよ〜ッ!!』
そう言うのと、マリンが一際強くレンカの乳房と股間を刺激するのが同時だった。
「んぎぃいっ!?」
直後、レンカの意識は絶頂へと到達し、その股間から薄い黄色の液体が弧を描いて勢いよく放出された。
『うふふふ♥楽しみだわ〜♥』
レンカの股間から放出される黄金水をうっとりとした表情で見つめるマリンなのだった……
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同じ頃、南区大橋地区にある西鉄大橋駅から直結したショッピング施設を占拠したゲドリアーナは、ショッピング施設内に設置されている休憩用のベンチに腰かけて、彼の戦利品である少女、ユウキを犯していた。
『ウヒョヒョヒョッ!!どうだ、おっぱいちゃん?オレっちのイチモツは美味いだろぉ?』
「んぐっ!?ごぼっ!?んごごぉおおお…っ!!」
裸に剥かれたユウキは後ろ手に縛られて正座させられ、ゲドリアーナの性器を口に咥えさせられていた。
ユウキが無理矢理に口を犯され始めてからおよそ一時間経ち、その間にすでに五回程口内に射精されており、ユウキは射精されたゲドリアーナの精液を全て飲み込まされていた。
そのせいでユウキの口からは、彼女の唾液に混じって飲み込みきれなかったゲドリアーナの精液がポタポタと零れ落ちているのだが、それ以上に目を引く変化がユウキの身体には起きていた。
普通の人間であるハズのユウキの尻の付け根から狼のようなフサフサの尻尾が生え、頭頂部には同じく狼のような獣耳、そして両足の膝から下と右手の肘から先がフサフサの毛で覆われ、指先には鋭い爪が生えてきていたのだ。
その見た目はまさしく獣人種の中の〈狼獣人〉と呼ばれる人種のようだった。
『さぁて、そろそろ六回目の射精だ!これでお前は完全な狼獣人としてオレっちの性奴隷になるんだッ!!ウヒョヒョヒョーッ!!』
「ん゛っ!?んぐぅうぉおおおおっ!?!?」
ユウキの喉奥めがけて、ゲドリアーナの精液が問答無用で放出され、放出された精液は食道を通ってユウキの胃の中へと流し込まれる。
その直後、ユウキの左手の肘から先がフサフサの毛で覆われていき、ユウキの姿が完全なる狼獣人のものとなった。
『ウヒョヒョヒョッ!!上手くいったぞ!!オレっちの性奴隷ッ!おっぱいオオカミちゃんの完成だッ!!』
ユウキの口から自身の性器を引き抜いたゲドリアーナは、喜びと興奮のあまり、しばらくユウキをその場に放置して周囲を走り回る。
一方のユウキは、咳き込みながら一時間振りに解放された口で新鮮な空気を肺いっぱいに取り込むことに専念する。
「はぁ…、はぁ…、はぁ…、ごほっ!?ごぼっ!?おぇええええっ!?」
ユウキの身体に起きたこと、それはゲドリアーナによる肉体改造の結果だった。
ゲドリアーナは自身の体内に様々な魔獣や亜人種、獣人種などの細胞を持つキメラ魔人であると同時に、彼だけが持つ特異能力があった。
それは、自身の精液を相手に取り込ませることで相手を任意の生物に改造してしまうという能力だ。
今回の場合、ユウキの体内にゲドリアーナの精液を取り込ませて、ユウキを獣人種の中の一種である狼獣人に改造したというわけだ。
勿論、外科的手術によって対象の細胞を組み替えることによるキメラ化もゲドリアーナには可能なのだが、それだと設備や手間、時間もかかる。
何より、極上の美少女を肉体改造するのなら、外科的手術よりも直接犯した方が気持ちが良い。
そうしてゲドリアーナは一時間かけてユウキの口を自らの性器で犯し、ユウキを狼獣人に改造したのだった。
自身の成果に満足して文字通り飛び跳ねていたゲドリアーナがユウキの元に戻って来ると、ユウキを抱きかかえて再びベンチに座った。
『ウヒョヒョヒョ〜♪やっぱイイッスね〜♪おっぱいちゃんのおっぱいッ!大っきくてたまんねぇぜぇッ!!』
そう言ってゲドリアーナはユウキの胸の谷間に顔を押し当て、思いっ切り息を吸った。
「んん…っ!?や、やめろっ!!キモいんだよっ!!」
ユウキは嫌悪感をにじませた表情でゲドリアーナを拒絶しようとするが、両手を後ろ手に縛られているため思うように抵抗が出来ない。
ゲドリアーナはそんなユウキの胸の谷間に顔を挟んだまま、今度は舌を出してユウキの乳肉をベロベロと舐めながらこう言う。
『れろれろ!ウヒョヒョッ!おっぱいちゃんのおっぱい甘酸っぺぇッ!!美少女特有の発情の味と香りがするぜぇッ!!オレっちのザーメン飲んですっかり興奮しちまったようだなぁッ!!』
「ざっけんなっ!!誰が興奮なんて…っ、んあぁっ♥」
『ウヒョヒョッ!そんな誤魔化さずとも!身体は正直だぜぇ?さっきからおっぱいちゃんの下の口、ダラダラとヨダレ零しまくってるぜぇ?』
そう言いながらゲドリアーナは、ユウキの股間のその先にある入口へと自身の性器の先端をピタリと合わせた。
「ひ…っ!?やっ、やめっ!!アタイ初めてなんだよ…っ!!」
『ウヒョヒョヒョッ!!こいつはイイッ!!おっぱいちゃんの記念すべき初めての相手がオレっちだなんてッ!!最高に光栄だぜぇッ!!』
次の瞬間、ゲドリアーナは情け容赦無くユウキの初めてを散らした。
「んぎぃいいいっ!?!?」
『ウヒョヒョーッ!!おっぱいちゃんと初めての性行為ッ!!どうだいおっぱいちゃん!?オレっちのイチモツ、最高に気持ち良いだろぉおおおッ!?!?』
ゲドリアーナに犯されながら、ユウキは怒りと憎しみと悲しみと悔しさで涙を流した。
「うう…っ、ユウトぉ……、」
その絶望の中、脳裏に浮かび上がるのは彼女が愛する少女、【チームレッド】の相方であるユウトの姿と、憎き婚約者である少年の姿……
「マ、サ、トぉ……っ!」
何故ユウトだけでなくマサトのことまで思い出したのか、ユウキ本人にも分からぬまま、ユウキは意識を手放すのだった……
ユウキが気を失うまで獣のごとく犯し尽くしたゲドリアーナは、全身精液で真っ白に染め上げられたユウキを床に寝転ばせたまま、ベンチに座って一服していた。
『ふぅ…ッ!やはり女はおっぱいだなぁッ!おっぱいが大きいとそれだけで犯し甲斐があるってもんだぜぇッ!!
…しかし、こうなると【チームレッド】のもう一人のおっぱいちゃんも手に入れたくなるよなぁ…ッ!!』
ゲドリアーナは下卑た笑みを浮かべながらこう続けるのだった。
『向こうから来てくれるのを待つのもいいけど…、こっちから奪いに行くってのもいいッスねぇ…ッ!!』




