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聖典のアルカナム  作者: ヌキヤ讃岐屋
第一章 学園(前編)
27/49

続新人戦3

あの化け物どもとの連戦

新しい同居人の祝賀会

とんでもなく熱い2日が過ぎた


今日は新人戦の続き3回戦

対戦相手はうちのクラスのチームだ


当然時間もかからず速攻で終わった

ルフェイもミラーナも拍子抜けしているようだ


対して相手はこれはもう何か怯えた感じて俺を見てた

俺なんかしたっけな?


さらに翌日

4回戦は3組のチーム

始まる前に棄権

5回戦も棄権と俺らはほとんど試合せずに駒を進めて言った


6回戦、準決勝前の予選最後

対戦相手は1組のCチーム


リーダーのサミュエル·エルドは槍使いで、確か魔導国の出身だつたかな?

ここまでの試合1回もチームメンバーに手を出させず

1人で全ての相手を倒してきたらしい


「アスラン!卿との一騎打ちを申し込む!いざ尋常に勝負!」

声高らかに言い放つ

この前の1件は一部に敗北を植え付け、一部にはこんな一発逆転と思って名乗りを上げるものを生み出したわけだ···


「どうしたアスラン!怖気付いたか!」


「受けない訳ではありませんが一つはお聞きします。どうしてそのような事を?」


「フンッ!王者が貴様など平民に負けるはずない!あの王者は偽物で、お前が強く見せるための自作自演であることを俺が証明してやる!」


あぁあったなぁそんな噂

俺が勝った直後には広まってたやつか


なんでも俺が王者に似た誰かと夜な夜な密会してた所を見たとか

俺が誰かに金を掴ませてたとか根も葉もない噂が広がってたな


「そんなことを公に言ってよろしいのですか?それは王者に対する侮辱と言っても過言ではない、例え国が違くとも他国の者を公に辱めるのが魔導国のやり方かッ!!」


大きな声で叫ぶと、観客からの視線がサミュエルに注がれ

流石に居心地が悪いのかさっきのような態度は形を潜めた


「私もサミュエル殿の言う噂耳にしましたよ。根も葉もなく話だけが宙を舞っていた噂をね。まさか貴方が噂の出どころですか?」


「い、いや違う!俺も少し聞いただけで···」

首を横に振り、否定を表す


「でも、聞くことで実際この場に立っているのも事実。そしてこの場で周りにこの噂を広げようとした、違うか?」


この一言で周りの観客、特に俺の試合を面白いと思った奴らはサミュエルを少し睨んだ


「い、いや、俺は別に···ッ!?」

ぐっと近づく俺にビビったのか無駄に大きなリアクションを、取っていた


「さっさと始めようか?別に今のことを深く追求するつもりはない。だが、噂を信じ間違った情報で墓穴を掘るのは自分ということを覚えておけ。」


サミュエルは心底悔しそうな顔で頭を垂れる

一言の謝罪の後駒を取り出した


「来てくれ『叢雲』」

駒を取り出して変換する手順が俺には不要になった

きっとあの詠唱が何か進化を促したんだろう


「我が心我が欲望の化身となりその身をここに現せ『守霊獣の槍(アウ·ラ·エル)!!』」


エルは魔導の言葉で守りを意味する

攻撃と防御の両方を得意とする特殊武装か?

代償は···?


「我が槍はあらゆる攻撃を通さぬ不滅の盾、射貫く槍は固く鋭く触れてしまえば押し切ることだって出来る」


「そうか、なら試しにこれを受けて見るといいぞ?」


背中から聞き及んだことのある声が聞こえる

振り返るとリーナが俺のそばまで来ていた

その手にはエクスカリバー?を偽装させたもののようだ


俺が気づき『何でここにいる?』と聞くその刹那の瞬間サミュエルに向けてエクスカリバーの神聖属性を放出する

神聖属性の光線はじわじわと展開したばかりの槍の魔法を打ち破っていく


「そ、そんな!?ば、ばかな!?」

そう言って少しずつ奴の盾が剥がれていく


20秒と持たずすぐに盾を壊しサミュエルと仲間もすべて倒されていた


「フッフッフっ!余に敵無し!」

リーナはとても楽しそうに途中参加の大会で白星を獲得して行った

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