新人戦2
訓練期間の一週間はあっという間に過ぎ
今日はもう新人戦だ
今は開会式のために闘技場に一年全員が集まっている
客席も上級生や先生、貴族のお偉いさんがズラッと埋め尽くしている
今後のクラブや新入生の実力を見るためだろう
新人戦は全6日、最大で7試合行う
基本的に一日一試合
組み合わせはランダムに振り分けられこの後発表される
「さぁ!始まりました、学園のビッグイベント新人戦!今年はかなり有望な選手が揃っているようで、なんと!?帝具級の使い手のいるチームが12チームもあるそうです!さらには、特別枠にてランキング5位ルフェイ·モルガン選手、ランキング8位ラミアス·レルゲン選手も参加しています!これはスゲェぇぇぇぇ!」
相変わらず上がってるなぁ...
でも、俺たち以外にもランカーが参加しているチームがあるのか…
でもきにすることじゃない
俺達はただ勝てばいいんだ
「さぁでは注目するチームを発表して行きましょう!入学前は無敗、今大会も全勝を宣言1年1組チーム!」
会場中からキャー!!ワー!と歓声が上がる
1年1組のエースのみで組まれたチームさらにはランキング8位ラミアス·レルゲンを抱えている
1番辛い戦いになるだろうな…
そして紹介は進む
1年1組チームB
1年2組チームA
1年4組チームA
そして...
「そして最後に、1年6組チームH!そしてなんと!最近学校を騒がせるあの男、アスラン選手ランキング5位ルフェイ選手のチームです!これは凄い今大会1番の波乱を巻き起こすブラックスターだ!!」
おうおう、なかなかの紹介っぷりだな
だけどチームなら平等に名前を呼ばれたかったな、ミラーナだけ呼ばれないのは寂しい気がする
「では、各自の教室にて試合順を確認しこれから1時間後に第一試合を開始します!!解説はリベート·バランスでお送りします!!」
はちきれんばかりの歓声とともに熱き戦いの火蓋が切って落とされた
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俺達は教室に戻り試合順を確認する
「さぁて、どこのチームが初戦かな?」
「正直1年1組チームA以外は気にしなくていいのではないかと思いますが?」
これだから才能豊富な子は…
アニメの常識
1.貴族で偉そうなチームはなかなかに強いこと...
2.余裕ぶってるチームはテクニックとかで軽く一蹴される
そして3.俺らTUEEEEはフラグだかんな!?
「油断したっていいことはないよそれに、勝負に絶対はないんだ」
そう、どんなに強い奴でも無敵とは程遠い
絶対なんて無いんだ
「そうだよ、ルフェイさんが強いのは分かるけど1人で勝てるわけじゃないんだからね?」
「ほぅ?」
ルフェイからキリッと音が聞こえた気がする...
「では、次の試合賭けをしませんか?私が1人で敵をすべて倒したらアスラン様を1日お借りします。その間近づくことは許しません、どうですか?乗りますか?」
え!?俺の意思は関係なしかよ!?
でも、ルフェイとデートかそれもまたいいのか...
いやいや、ダメだろ!?俺には約束が...
「いいでしょう!その勝負乗りました!」
ミラーナさんも案外乗り気ィ!?
「お、おいちょっと待てよ。なんで勝手に話進めて...」
「アラン様見ててください!私が速攻で終わらせますから!」
はぁ。
話も聞かれずにデートが決まっちゃったよ...
俺も我慢してるのになぁ…
この後もいろいろ言ったが結果が変わることはなく
次の試合の勝者と一日デートが確定した




