↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
16/57

桜の木の下で(15)

杏花、ぐっと春美に顔を近づける。


[春美]:「……顔近いぞ」

[杏花]:「おっと、ちょっと興奮しちゃった」


 杏花、顔を離す。


[杏花]:「とにかく、桜は素敵だよ、うん」

[春美]:「そうかい」

[杏花]:「だから、ここの桜が咲く姿、一回でいいから見てみたいな~」

[春美]:「……これが桜の木だって、知ってたのか?」

[杏花]:「ろんもちですよ! ちゃんにい」

[春美]:「何で業界用語になってるんだよ」

[杏花]:「咲いてなくても分かりますよ。幹からして、これは間違いなく桜だもの。桜ヲタクの私が分からないわけがありません」

[春美]:「そうか」

[杏花]:「兄ちゃんは、ここの桜が咲いたところ見たことある?」

[春美]:「いや、ない」

[杏花]:「そっか~、知ってたら教えてほしかったんだけどな~、ま、気長に待とう」

[春美]:「気長にって、お前な……」

[杏花]:「何かツッコミたそうだけど、認めません!」

[春美]:「……まあいいよ。俺がとやかく言うことじゃないし」

[あやめ]:「おーい! 春美~!」


 遠くの方からあやめの声。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。