その二十五
6937
腹が立つにしても絶望するにしても『もうこれで本当にお終い』、それが言えますか。心からそれを言う事が出来るなら、何処か人目につかぬ場所の高い所に縄をかけてこの世と左様ならする準備をされるが宜しかろうと思います。しかしそれを衷心から言う事が出来ないのであれば、何故その状況でもって自分にそれが言えないのかを考えてみて下さい。自分がそう宣言する事をおし留めているものは何かと深く思ってみて下さい。
それは未だ世の享楽を存分に享けずその足らざる事が理由ではないでしょう。それは屹度『まだ自分が命を投げ捨てる訳にはいかない』、即ち何らかの使命を感じるからではないでしょうか。その感覚があるならばそれは完全にまだあなたが生きるべき事を示しています。使命、それを果たして真実に心安くこの世に別れを告げる事が出来る日まで生きましょう。
6938
生活の中に深く打ち込む事の出来る趣味があるのは良い事です。尚言うとそれがそんなにお金の支出を伴わないものであれば更に良いですね。そして自身の健康にも資するものであれば。
けれども趣味は趣味です。自分の生き甲斐生きる理由とは違います。趣味の本義とは矢張気分転換でしょう。それだけで心満たされるという訳にはいかないのが道理です。それはそれで良い事でまことに結構な事ですから、自分が夢を託し、自分自身を託し、未来を託す事の出来る生きる目的を見出して下さい。私が言いたいのはそういう事です。
ブログは毎日更新しています。
https://gaho.hatenadiary.com/




