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嘆きの夜、おれは泡立つ感情に振り回されていた。
あの少女を心配する感情と共に早くあのような場から救いたいと思う焦り、そして魔王族と気がつかなかった自身と暴行した看守への怒りがさざ波のように上下していた。
それでも彼女をおもえば自身で今できる最善の手をつきたくて冷静に努めてフィニアスとキバたちで情報集めを指示したのだ。だがそれも終わると感情は平静ではいられない。
そんないつもの俺ではないことに誰よりも気がついたのはいつもそばに居た側室たちだった。
彼女らはタテから事情を聞いたのだ。
その上で、全員で俺を襲ってきた。
6人もいればさすがに俺でも抗うことなどできるはずもなく、剥かれるようにしてその夜は彼女らの体に溺れて気絶するように疲れから意識を失った。
夜はなかなか眠らせてもらえずさすがに俺は寝過ごした。
いまだに眠気が誘う中、目をこすって睡魔を吹き飛ばそうとするもののうまくいかず大きな欠伸が一つ出た。
「なんだか眠そうなリュウなんて珍しいものを見たわね」
「………………。お前らがそれを言うのか。俺を眠らせなかったくせに……」
さすがに毒ついてしまった。
周囲を見ると室達全員が起きていたようで身だしなみもそれなりに整っていた。
それを見て俺が最後まで眠っていたことを知る。
半数が少し頬を染めて無茶ぶりしたことを自覚しているのか申し訳なさそうにしていた。
俺はそれでも一息ついて気持ちを切り替えた。
昨日のイラ立ちが消えたことは事実だったからだ。
「……でもありがたかったけどな」
おれは心配してくれた彼女らの気持ちが嬉しかった。
自然と笑みが浮かぶ。
「ありがとう。どうも昨日は焦りからイラついてどうすることもできなかったから助かったよ」
ベッドサイドに置かれていたローブを取り羽織ると俺はベッドから出た。
どうしても眠気がとれないので軽く伸びをして吹き飛ばし、そばに置いてあった水差しの水をコップに注ぎ飲み干した。
「ああ、汗で気持ち悪いな」
そのままシャワー室に俺は消えた。
その後、遅めの朝食を取っているとキバが魔導国の調査に進展があったのか報告をしてきた。
「フィニアス様が魔導国について至急報告したい事とリュウ様の判断が欲しい案件があるそうです」
「わかった、玉座に行こうか」
「それには及びませんよ、リュウ様」
声のほうを見るとフィニアスが食堂の入り口に立ってゆっくりとこちらに向かってきた。
「わるいな、今日はちょっと起きるのが遅れたものだから」
「いえ、こちらも早くてどうしたものかと思案しましたが急ぎの案件なもので」
「魔導国に異変でもあったのか?」
「それが魔王族を捕らえたというのは数日前より穏健派の主流派でもある王子らの耳にも届いていたらしく今朝未明に魔導王ら国王派が全員、王子らによるクーデターで拘束されたという潜入した陰兵の報告です」
「クーデターだと?」
「はい、今朝未明に行われた理由もどうやら我が国に知られたことを知って先手を打った模様です」
「………俺たちの武力行使を恐れたか」
「恐らくは…」
「安否が気になるな。それ以上にうかつに表立って動けなくなったな。できる限り穏便に済ませたいものだが…」
「心得ています」
「…………。折を見て声明を出してくれ。血が流れ負傷者および犠牲者に哀悼を捧ぐ。早期の終息を願うと」
フィニアスは頷いた。
「無難ですな」
「………反応次第で俺は裏で動くぞ。というよりも王召喚される可能性が出てきた。飛ばされる可能性もある」
「安否が気になりますか、やはり」
「ああ、クーデターが起こったとなると何が起こるか分からんからな。かの国は魔人への偏見が最も強いから手を出す奴らもいるやもしれん」
「了解しました。準備をさせます」
キバも頷いた。
「精鋭をご用意します」
「頼む」
タテが呟いた。
「嘆きが伝わったのでしょうね。あれも感応がいい魔術師や僧たちには我らと同じように影響を受けますので、昨日の嘆きはかなりの威力がありましたから」
キバも頷いた。
「なるほどな、そういう事か」
「恐らくですが昨日の嘆きからも見て王族の力は強く持っておられるのかもしれません」
動くにしても、もう少し情報が欲しいと思っていた俺だったがその日の午後事態はさらに急変した。
再び嘆きが襲ったのである。
それも断末魔ともいえるものだった。
その時の俺はといえば動く時のためにと道具収納の中をいろいろ準備していた時で装備共に準備が完了間際だった。
そばにタテも控えていたこともありその嘆きはすぐに気がついた。
少数精鋭で行くつもりだったので側室たちは留守番の予定だった。
タテはどうしてもと傍を離れないと言い張るので偽装して同行することに。
他にも海たちと接触していた時にも同行していた影たちも同行することになる。
というよりも数名は既に魔導国首都入りを果たしており情報をあつめているのだった。
そんなときに起こった嘆きによる断末魔の召喚に俺は単身召喚されてしまった。
実は断末魔の嘆きによる召喚も視野に入れていたのである。
準備は間に合ったと言っていい。
飛ばされた先は先に見た牢内だった。
飛ばされた早々、その場には倒れ伏し床に力なく投げ出されたあの少女とそれを取り囲むように上等な服を着た男が三人立っていた。一人は少女を足蹴にしていた。
その状況を見て俺の怒りに火がついた。腕が震え、無意識に拳を握る。
それでもなお冷静に努めようとしていた俺を逆なでするように三人の中でも主人と思わしき男が声を荒げた。
「何だ、貴様は。入り口は封鎖して鍵をかけていたはずだ。どうやって侵入した!」
「俺のことなどどうでもいい。貴様らは何をしている。その者は丁重に扱えと指示されていなかったか?」
そう、召喚される直前にフィニアスから王子派から魔王族の血を引くかの者を丁重に扱うと通達が来たのだ。
それを聞いて俺は少し安堵したのだが通達がうまくいっていなかったか、それともこいつらの暴走か、この状況だった。
「は!何が丁重にだ。化け物にかけるような丁重なんざ持ち合わせていないんでな。調教してやっていいるんだよ」
こいつらを殴ってやりたい衝動に駆られたが抑え込む。
自分がこの怒りのまま殴ればこの者たちはその命を散らせることは容易に想像できた。
その代わりに右手で使い魔召喚を行った。
事前に同行メンバーを決めていたのでこの場に現れたのはタテだった。背後には影たちも数人いた。
その召喚に驚いたのは相手のほうだった。
「召喚魔法がなんで使えるんだ。ここは魔封じがされている場所なはずだ!」
「………………。拘束しろ。殺すなよ」
「「「は」」」
ネタバレする必要はないと判断しタテと二人を俺の元に残して残りは散らせた。
その指示で即行動した影たちは姿を消しタテたちは目の前にいる加害者をたちどころに行動を不能にして拘束した。
俺はといえば拘束され床に這いつくばる男たちを冷ややかに見下ろした。
怒りから主犯と思わしき男の頭を足で踏む。少し力を入れるとそれだけで男からうめき声が漏れる。踏んだところで俺の気が晴れるわけでもないので踏むことをやめた。
男たちはそんな俺の目を見ると押し黙ってしまった。いわゆる怒らせてはいけない存在を怒らせたことに気がついて怯えたのだ。
それほどに彼らとおれとの力量に差があった。
視線をすぐに少女に向ける。
少女はその間ピクリとも動かなかった。
その状態を俺は危機感が増した。
ゆっくりとその手を少女の口に翳した。
その最悪な事態に俺の怒りが堪え切れられなくなりそうだった。
少女、リナは息をしていなかった。
俺はそっといたわる様にその体の背に手を這わせて腕の中に抱える。
自然と頭を腕の中に抱える形になり少女の全身を見下ろした。
小さな体だと思った。
同時になぜが香里菜を失った時と同じ感覚に襲われた。
あの時は冷えた体が絶望しか持ちえなかったな。同じように守り切れなかったのにもかかわらずあの時と同じではない
まだ体温が残るその体の状態を示すように俺の目の前には鑑定結果が出ておりその結果をまざまざと実感していた。
一つの呪文を指示していたそれは回復呪文の最上級の蘇生呪文だった。死亡からのカウントが入っておりこのカウントが上限に来ると蘇生できなくなるカウントだった。
先の嘆きが文字通り断末魔だったのだ。
周囲に散らせていた影たちがこの場に慌てるようにこの国の騎士たちが寄ってきていることを知らせていたがそれはタテに任せることにした。
その後すぐに魔封じの結界を壊したことを知らせてきた。
おれは道具収納から一つの小瓶を取り出す。
赤い液体の入っているそれを空いた手で握る。
蘇生呪文でもよかったのだが蘇生呪文は術師の力量で失敗もある呪文なので確実ではないと判断したのだ。
片手で器用に瓶を開けると口に含んだ。
口に含んだその液体を口の中で自分の神力と混ぜる。
神力を混ぜることでその液体、エリクサー改は更なる上位薬に変化を遂げた。
神をも癒すソーマと呼ばれる神薬だ。
エリクサー改は蘇生をも可能な薬だが実は確実に蘇生するわけではない。確率は半分だった。
そこで神族の薬であるソーマだ。
このソーマは神力を必要とするので神以外で精錬不可能な薬だった。神界以外での持ち出しは禁じられているものだが俺は口から瓶に移す気はなかった。
持ち出しは禁じられているが下界の人間に使用を禁じでいるものではない。
通常ならば神界へと召喚しそこで投与するのが当たり前だが今の自分は神界には用がない。
少女、リナの口をそっと開ける。
顔を寄せて口に含んだそのソーマを口移しで飲ませる。
飲ませた後も彼女の唇を味わい嚥下したことを確認してゆっくりと唇を離した。
唇を離してもなお俺は状態を観察していた。
うまく効いたのか彼女の体は淡く発光した。
その時を狙いおれは掌を彼女の胸に押し当て回復呪文を解き放った。
『アルティメットヒーラー』
最上級の回復呪文は惜しみなくその力を発揮した。
掌から彼女の鼓動を感じ、その掌をそっと口元によせて指先を唇に撫でるように這わせた。
呼吸をしていることを確認していた。
呼吸を確認してやっと俺は少し安堵できた。
「マスター」
タテが声をかけてきたのでそちらに目をやるとそこには上等な服を着た男が衛兵らしき兵を連れて立ち尽くしていた。
どうやら場の空気を読んで声が掛けられなかったようだ。
「彼女は大丈夫なのですか?」
「…………………。発見したときは死んでいた」
「!」
もう一度彼女を見る。
呼吸も安定しており大丈夫そうだった。
そっと頬を撫でる。
「大丈夫、蘇生薬を飲ませたうえに回復呪文も効いてよく眠っているよ」
「それは良かった…」
心底そう思っての言葉なのか安堵の表情を浮かべていた。
そんな彼に好感は持てた。
そんな彼の背後の兵から声が掛けられる。
「どのようにしてこの場に居られるのかお聞きしてよいですかな。今代の覇王殿?」
俺の身元に心当たりがあるようだった。
「俺が誰か知っているのか」
「もちろんですよ。今代の覇王殿の肖像画を拝見いたしましたので存じております」
「そうか…。俺が怖くないのか。俺は君らからすれば〈魔王〉だろうに」
「はじめ拝見したときは少し怖かったですよ。でも、彼女を見つめているその目を見て同じヒトなのだと安心いたしました」
そう答えたのは正面に居た身なりの良い服を着た男だった。
「君が第一王子ガブラス様か。クーデターを起こしたという」
「御存知でしたか…」
「この国の出身の護民官たちからいろいろ聞いている。あの魔導王の息子にしては魔導王以上によくできた王子で魔導王から嫌われていたという話は聞いたから、会って見たかったかな」
俺は彼女を姫抱きに抱えて立ち上がる。
「彼女を休ませる場を用意してもらえると助かるのですがね?」
「もちろんです」
彼は大きく頷いた。
彼と兵の案内の元、牢から出た。
連れられるまま貴賓室に連れてこられた。
彼女をベッドに横たえベッドに腰かけて王子を見やる。
「俺がここにいるのは彼女の断末魔の嘆きのせいだ」
「断末魔の嘆きですか…?」
「そうだ。王族の嘆きは王を呼び寄せる召喚の力がある者もいるからな。それくらいは知っているんじゃないのか?」
王子は頷いた。
「書で読んだことがあります。ですが」
俺は首を振った。彼の言いたいことに気がついた。
「その召喚は魔法ではないのでな。魔封じは意味がない。どのようにしても召喚を阻止などできないものなんだ」
「そうでしたか…」
「それよりも丁重に扱うと通達しておきながらこの状況では貴君を信じて良いのか疑問が残るのだが…」
「それは…」
「ガブラス様に落ち度はないのですがまだ城内でも落ち着いては居ないのが実情でして…」
「だろうな。俺としては今回の一件を表ざたにする気はない」
「そう言っていただけるとありがたいです」
「とはいえ、貴国を信用できるかといえばいまはそうではない。彼女はこの国に置くことはできないのでな。連れて行く」
「承知しているつもりです。この国では安心できないでしょうし、いずれ停戦協定と共に連合国側に移送するつもりでした」
「その協議をしていたのですが、一部の者が暴走してしまいまして…」
「……君がかの魔導王と同じ種類の人間であれば俺も遠慮せずこの国を滅ぼすこともしただろうが……そうではない正常な判断のできる人がいることも知っているからな」
「我が国を滅ぼせるとお思いですか…」
おれは王子を見た。
少し驚いているようだった。
「俺にはそれだけの力があるのも事実だ。この国の版図くらいならば一人でも数日もあれば焦土に変えることなど造作もないがそんなことをしても意味がない。何よりも国の多様性というものを浅く見てはいないのでな。わが国に馴染めないという人がいるのも事実だ。この国の形に意見を言う気も関与する気もないな」
「…………」
「どちらが正しいという事ではないからな。とはいえ、縋ってきた手を叩き落すような真似はする気はない。だが今回の一件は表ざたにする気はないがその条件として二つ飲んでもらいたいことがある」
「覚悟はしています」
「一つは彼女と俺に関する事一切から手を引き以後も関与しないこと」
人差し指を一つ立てた。
中指を立ててさらに言った。
「二つ目はこの国が持つ覇王武具の返還だ」
「国として貴国に関与するという事ではないのですか」
「関与?」
「例えば貴国に宣戦布告するなとか」
「そんな絵空物語を語る気はない。それに俺がいなくとも我が国が負ける要素など無いのでな。それにこの二つを反故にすれば貴国がどうなるかは貴殿らが一番理解していると思うが?」
「なるほど…」
「とはいえ、貴殿を信用したいとは思うがな。貴国がもつ偏見が和らげば我が国としても手を差し伸べる気がないわけでもないからな」
「偏見?」
「聖地エジャルナが提唱している邪神の事実だ」
「千年前に提唱されたという邪神は創世神アルフの別名…ですか」
「そうだ。だが先日その聖地エジャルナが世界に向けて発信したことはしっているか?」
「聞いています。神殿の神官から聞かされましたので。イヴ神よりアルフ神の復活が告知されたとか」
「聞いていたならばいいんだ」
王子は俺が何を言いたいのか気がついたようだ。
「父らのような世代は邪神がいた事実と共に当時の弾圧を口伝によって聞かされ信じてきた世代です。その事実は変えられはしないでしょうが過去に目をむいたままでは世界の意識から我が国は置いていかれる。変革を求められていることは理解しています。ですが」
「年を経れば経るほど融通が利かなくなるものですからね。認められないのだろうということは想像に難しくはない」
俺のその言葉に王子は頷いて見せる。
「我が国が伝える事実も真実なら連合国が伝え信じる事実も真実なのでしょう。浸透するには時間のかかる問題です」
俺も頷く。
「五千年の昔、創世神アルフがその神の御力を穢し邪神となったことは事実です。先日イヴ神より聞かされたものはその五千年の時をかけ、穢れを浄化し近年において穢れのすべてを打ち払ったという事です」
「邪神は存在しなくなったと…?」
「そう聞いている。邪神ではなくイヴ神をも従えるのがアルフ神なのだとか。これは御子としてイヴ神より直にお聞きしたことだ。俺はね、貴殿にお会いして好感が持てた。魔導王などよりもな。時代の変化に敏感に感じ取っている貴殿に期待している。貴殿とならばより良い国家間を模索できるのではとな」
時代は変わりつつある。それに取り残される国に未来はない。
「クーデターを起こしたことは間違いではなかったと?」
「その結果はこれからの貴殿次第だろうて。差別意識が悪などと言うつもりもないし貴族システムを使っている以上我が国もその恩恵にあるのも事実だしな。ただ、何事もやりすぎは害悪につながることはあるだろうがな」
俺はベッドに横たわる彼女を見た。
安らかに眠っていることに軽く笑みが昇る。
「貴国が今回召喚した四人の勇者は全員が前世に置いて俺と深い関りを持つ者たちでな。先の魔導王の人となりを軽く聞いていたこともあってあまり良い印象を持ってはいなかった」
「!」
「彼らに迷宮で育成し護衛をつけてくれたことと、彼らを召喚しこの世界に呼んでくれた事に深く感謝している」
「彼らは貴国に居て充実しているのですね」
俺は頷いた。
「ガブラスがよろしく言っていたとお伝えください」
おれは眼を見開いた。
「お会いになっていたんですか?」
「はは、お恥ずかしい話ですが今回の件で身を守る術を身に着ける必要がありまして彼らのレベル上げに同行して同じように鍛えていたことがあるんです。見習い騎士として…ね」
ガブラスは頭を掻いて照れくさそうにしていた。
「そうでしたか」
「武具の件は私の権限で何とか致しますのでそれまでこの部屋でおくつろぎください。信頼のおける侍女をお付けいたしますので。できればお出にはならないほうがよいと思います。まだ落ち着いたとは言えないもので…」
俺は頷いた。
ガブラス王子はそう言い置いて部屋を後にした。
部屋に残ったタテが伺いを立ててきた。
「いかがなさいますか」
「………………」
俺は無言のまま最小の遮音結界を張った。
「影たちは城内を調べているのか」
「は」
「………敵意を感じる。当たり前だが俺がこの城にいるのを快く思わないようだ」
「先の王子も…ですか?」
「いや、彼からは敵意はかけらも感じなかったが賛同者は違うらしいな」
「影たちを全員呼び戻しますか?」
「……いや、二人いれば十分だろ。頼むぞ」
「は」
【影たちには異世界召喚の魔方陣を探させているが無茶することでもないが魔導国だけあり探知系は良いらしいな。気を付けるようにな】
【は】
遠くの影たちから応答があった。




