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子供魔法団  作者: saru
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3/7

3話 自己紹介

「え~と君達とミオは知り合い?」

お母さんは私を見て、男達を見てと、首を振って交互に見ていた。

「いや、さっき行く途中に話しかけられただけで別に顔を知ってる程度だよ」

(私と変人達が友達とか思われてないよね)

あの人達の好感度は変わらず低いままだ。その時男達はと言うと、どうしようと言わんばかりにリーダーみたいなあの人がキョロキョロしている。

「まじでどうすれば良い?」

「俺に言われても知らねぇ」

「まぁーがんばれー団長ーなんだからー」

(何かあったらいつもこそこそしてるな)

私はお母さんの方に足を運び、気になったことを聞いてみた。

「お母さん、何でこんな空気になってるの?」

「それはさ、家の庭に不法侵入してきたのよ。ミオは大丈夫だったの?」

「まぁ、私はね」


こそこそ話が始まってから少したった。少しの間私とお母さんは、口を開いていない。ただずっとこそこそ男達が話してるだけだ。

「まぁー来た理由とー俺達がー誰かー言えばー良いだろうー」

「それだ!天才だ!」

「いや、最初からその意見出てたが団長話し聞かずに考え込んでたからなw」


「はぁ~疲れた~中入ろうかな……」

私が小声でそう呟いた時、男達はお母さんの方にパッと体の向きを変えた。

「あ、……あのーすみません…私達は…」

マコトは緊張している様子だ。

「はぁ~団長……今から私が話しますね」

「ちょっ、ソウシ」

「え~と私達は子供魔法団と言うのですが」

「意外と普通に言うな。あの子の時とは…」

マコトはそう呟く。

「ゴホンッ私達は見たら分かる通り子供です。探検気分でこの一本道を来てしまいました。そして、気になったので庭まで入ってしまいました」

「やっぱこう言うときはソウシだな」ボソッ


「…………」

しばらくの間お母さんは、口に手を当ててザ・考えてる!みたいなポーズで黙り込んでしまった。

「ソウシ……これ不味そうじゃね」

「………」

「なぁソウシ!」

「はぁ~。団長がしっかりしてたらなぁ~。もっとやりやすいのに。まぁ無理かぁ~だって団長、役立たずだしぃ~。コミュ障だしぃ~」

「いや、だから俺は……」

「しーずーかーにー」

ケンタは指を立てて口の方に動かした。

『はい…』


その沈黙は突如として終わりを迎えた。

「まぁ分かったわ。そもそも私の娘と同い年ぐらいの子供ですしね」

「よし!」

「……だんーちょうー…」

「たぁだぁし。念のために名前だけ教えてもらえる?納得はいきましたが、この一本道を通る人は怪しいので」

「は、はい!私の名前は堂炎(どうえん) マコトと言います。一応子供魔法団の団長してます」

「私の名前は氷河(ひょうが) ソウシです。一応副団長でもあります」

ソウシは、茶色い髪の毛をしており、髪型はパーマ。目は黄緑色をしており、明るい男の子だ。

「私ーの名前ーはー岩村(いわむら)ーケンタ。」

ケンタは、黒い髪の毛で優しそうな顔をしている少年だ。

「…………」

「その子の名前は?」

お母さんは黄色い髪の毛の少年を見ながら、問いかけた。

(あれ?あの子が喋ってるところ見たことないな)

お使いに向かう時も今も、喋ってるところを見たことがない。確かに一緒にいたが、他の3人よりも記憶に残っていないのだ。

「え~と、ソウマの名前は……いやそれはおかしいか。え~とこの子の名前は雷恩(らいおん) ソウマと言います」

そうマコトは、教えてくれた。ソウマはマコトの説明にただ一回頷くだけだった。

「ふむふむ、分かったわ。じゃあミオ。念のために町までついていってくれない?」

「え?私?」

「お母さん夕食の準備しないといけないから」

「え?……ちょっお母」

お母さんは私の言葉を聞く前に、家の中に入ってしまった。

ついに3話まで来ました!

まだまだ、話数は少ないですがぜひ読んでください!

後、誤字脱字がありましたら、教えてください!

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