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子供魔法団  作者: saru
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2/7

2話 北第一町

1話目のpv数が30いきました!

楽しんでみてください!

「じゃ、……じゃあ僕達はここら辺で……」

「あ、はい…」

そんな感じで私達はお互い別々の方向に行こうとした。だが、先程の人達はまだそこに立ち止まって、こそこそ何かを話している。

(やっぱり不審者なんじゃ……)

私はあの人達を気にせず、また黙々と歩きだした。後ろは見ずにただ前を見てだ。


「ほらーもうー行っちゃうぞーー」

「知名度上げるとか何とか言ってたじゃん」

「くそーー。何でそんなこと言ったんだ昔の俺ーー!」

もう15m程離れただろう。ここら辺まで来たら、もう私は普通に歩いていた。だが……。

「え~とちょっと待った!」

「はい?」

私はそんな言葉に驚いてしまい、また振り返ってしまった。そこに立っていたのは勿論先程の人達。1番前には、さっき話しかけてくれた人がいた。

「ゴホン。私達の名はぁ~~」

(いきなり何?)

「せーの」

『子供魔法団!』

子供魔法団のメンバーは、「かっこいいようでダサい」そんなキメポーズをした。

「…………はい。そうなんですね」

「団長またミスった」

「逆にー才能ーありそうー」

「黙れ!」

そんな感じでまたあの人達はもめていた。

(次こそは本当に振り返らないでおこう。あの人達は変人だ)

そうやって私は少し駆け足で町へと足を運んだ。

「嫌われちゃったね~」

ソウシはマコトの方に視線を向けた。

「お前が悪いみたいな感じで見るな!取り敢えず行くぞ」

「ここにはー何にもーないってー言ってー」

「………黙れ!ここまで来たし、行くだけ行く」


そうして、私は「北第一町」に着いた。無数に並ぶ家。どこを見ても田んぼなどない。そのぐらいギッシリと家が並んでいる。ここに来るといつもとは違う景色が見れて、やっぱり楽しい。私はキョロキョロしながら、店へと向かった。

「嬢ちゃん危ないよ」

「あ、すみません」

(魔石車かぁ~良いなぁ~乗ってみたいな)

そう、町では魔石車がいっぱい走っているのだ。見た目は地球の車とあまり変わらないが、魔石で動いている。

「まぁ早く用を済まして帰らないとね」

私はパパッとお使いを終わらせてすぐ町を出た。


(ふぅ~疲れたぁ~。買い忘れないよね。あったらまた買いに行かないとだからな…)

家までもう少しと言うところで、家の方からどこか聞いたことある声がしてきた。

「本当ですよ。私達は変なものじゃないです」

「こう言う時の団長は、言葉をスラスラと思いつくよなぁ~」

ソウシは腕を組んで「うんうん」と何度も頷いている。

「今どうでも良いだろ」

私はまさかねとか思いながら、家の目の前まで来た。私のそれは当たってたらしい。そこには「子供魔法団」とか言う変な人達がいた。

「あら、ミオおかえり」

「お母さんただいま」

私とお母さんはそうやって一言会話を交わした。

「あ……あの時の……子?」

黒い服の少年も私に気付いたらしい。

私達はまた目を合わせた。

これからは2日に1本投稿する予定です!

誤字脱字などがありましたら、教えてもらえたら嬉しいです!

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