↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/15

6.風呂場で花火をする

6.風呂場で花火をする


 蕎麦を食べ終わって僕が布団を取り替えている間に、由希子さんは近所のコンビニで買い物をしていた。

 買ってきたのは醤油と、麦茶のパックと、花火セットだった。

「私、花火やったことないんだ」

 一度もないのかと問うと、ただの一度もないと答えが返ってきた。

「じゃあ早速やってみよう」

 そう言うと、由希子さんは嬉しそうに頷いた。

 僕は線香花火を二本取り出すと、そのうち一本を由希子さんに手渡した。それから二人で風呂場に行き、浴槽の蓋を窓に立てかけた。

 電灯を消すと、昼間でも結構暗くなった。

 100円ライターをポケットから取り出し、ジュッと火を灯した。

 パチパチと火花を散らす線香花火を二人で眺めた。少し煙いけど、ここなら火事になる心配はまるでなかった。

 1分くらいで、線香花火は二本とも消えてしまった。

「暗くなったら残りもやろうね」

 とニコニコしながら由希子さんは言った。

 僕も

「そうだね」

 と頷いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。