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鏡の中の自分。  作者: ブラックスワン
第二章。
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8/9

一年前♯4


俺は、母親が、何を言ってるかわからなかった。




母親の地元は、ここから、遠く、県さえ違う。



そんなの親父が、許すわけない。




俺  「この家から、出て、母さんの地元に、引っ越して、通ってことかよ? 


親父が、許すわけないよ?」




母親  「あなたが、今のままの気持ちで、いられるなら、お父さんの事は私がどうにかするわ。  


きっと、後悔するから。


例え、離婚することになっても、絶対守るから、ちゃんと考えて。」




母さんは、今まで、見たことなく、真剣な目で、俺に話した。






俺   「ごめん。母さん。俺には、一緒に頑張ってやってきたチームメイトも、この学校に進学するし、俺は、この学校行くよ。」



俺は、立ち上がり、自分の部屋に向かった。




後ろで、俺の名前を、呼ぶ声を無視して。







もし、このときは、母の、話をしっかり聞いていれば、俺は、楽しく、野球を、やれただろうか?



普通に、笑えてただろうか?



人生は、きっと変わっていただろうと思う。








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