第三話 水を見つけても飲めません
丘を下り始めてしばらくすると、結衣は登っていた時よりも足元を見る時間が増えていた
傾斜そのものはそれほど急ではないのに、長く伸びた草が地面を隠しているせいで、その下に石があるのか窪みがあるのかは足を置くまで分からず、遠くから眺めていた時には柔らかそうに見えた草原も、実際に歩いてみると思っていた以上に気を遣う場所だった
「ねえAI先生、まだこっちで合ってる?」
『はい現在の進行方向で問題ありません』
「水、全然見えなくなったけど」
『丘を下ったことで地形に遮られています最後に確認した水面の位置と現在までの移動方向から判断すると、このまま進んでください』
「そっか」
結衣は胸元を軽く押さえた
左胸のポケットにはスマートフォンが収まり、画面を身体側へ向けたことで外へ出た背面カメラが結衣の進む先を映しているため、自分が前を向いている限り、AI先生もほぼ同じ景色を見ていることになる
「あとどれくらい?」
『最後に水面を確認した地点まで、直線距離で推定約七百メートルです』
「まだ七百あるの? 結構歩いた気がするんだけどなぁ」
『丘を下るために直線では移動していません』
「ああ、そっか」
言われれば分かる話だった
それでも少し歩くと、結衣はまた口を開いた
「さっきの変なウサギみたいなのって、もういないよね?」
『現在の映像内には確認できません』
「後ろは?」
『現在のカメラでは前方しか確認できません』
「……だよね」
気になって振り返ってみたものの、風に揺れる草が続いているだけで生き物らしい姿は見つからず、何もいないことを確認してから前を向いた結衣は、また草を踏み分けながら歩き始めた
ところが、しばらく黙って歩いていると、今度は足元とは関係のないことが気になってくる
「ねえAI先生」
『はい』
「こういう草原ってさ、蛇とかいるのかな」
『現在地の生態系が不明なため判断できません地球上では草地を生息域とするヘビは珍しくありません』
「……聞かなきゃよかった」
『質問への回答ですが』
「分かってるよ」
苦笑しながら歩き続けたものの、自分でもさっきからどうでもいいことまで聞いている自覚はあった
水までの距離は一度聞けば十分だったし、見知らぬ生き物が近づけば教えてほしいとも頼んであるため、本当なら何度もAI先生へ話しかける必要などない
それでも黙っていると、風に擦れる草の音が妙に大きく耳へ入り、少し離れた場所で草が揺れただけでも何かが動いたような気がしてしまう
遠くから聞こえてくる鳴き声も鳥のものだと決まったわけではなく、周囲を見渡しても人がいる気配はどこにもない
東京の部屋なら一人で過ごすことなど何とも思わなかったのに、知らない場所で誰の声も聞こえない時間が続くと、自分だけが世界から取り残されたような感覚が少しずつ大きくなっていった
「AI先生」
『はい』
返事はすぐに返ってきた
その声を聞いただけで胸の奥に溜まり始めていた不安が少し薄れたことに気づき、結衣は自分でも困ったように笑った
「……呼んだだけ」
『分かりました』
「こういう時、そこは何か聞いてよ」
『では、何か話したいことがありますか』
「そう聞かれると特にないんだけど」
『分かりました』
「終わらせないでよ」
『会話を継続しますか』
「する」
自分でも面倒なことを言っているとは思う
それでもAI先生は嫌そうにすることもなく返事を続けてくれるため、結衣は歩きながら何となく口を開いた
「なんか喋ってて」
『どのような話題を希望しますか』
「なんでもいいよ」
『範囲が広すぎます』
「じゃあ今歩いてるところのこととか」
『現在、結衣は丘陵部から低地へ向けて移動しています周辺の植生は丘の上部と比較して徐々に高くなっており――』
「待って待って、そういう解説じゃなくて」
『では、どのような内容を希望しますか』
「分かんないでも今のでいいや」
『了解しました』
思っていた会話とは違ったのに、それでもAI先生の声が続いているだけで肩に入っていた力が少し抜けた
実際にはスマートフォンを持って一人で歩いているだけなのだろうが、胸元から声が聞こえている間だけは完全な一人ではないように感じられる
「……暑くなってきた」
『発汗量が増えている可能性があります水源へ到達した場合も、安全性を確認するまでは直接飲用しないことを推奨します』
「分かってるけど、目の前に綺麗な水あったら普通に飲みたくなりそう」
『その場合は警告します』
「ちゃんと止めてね」
『はい』
また返事が返ってきたことに安心しながら歩いていると、胸ポケットのスマートフォンが身体の動きで少しずれたため、結衣は慌てて手を添えた
「危な……これ落としたら本当に終わるじゃん」
『落下しても回収可能であり、端末が破損していなければ使用を継続できます』
「そういう意味じゃないって」
ポケットから取り出して傷がないことを確かめたところで画面が点灯し、何となく右上へ視線を向けた結衣は、そこに表示されている数字を見て指を止めた
「九十六パーセント……」
『現在のバッテリー残量です』
「起きた時は百だったよね?」
『はいこの環境で最初に確認した時点では一〇〇パーセントでした』
ここへ来てから地図を開き、電話やメッセージを試し、AI先生と何度も話しながらカメラまで使っているのに、まだ四パーセントしか減っていない
このスマートフォンへ買い替えてからは、普通に使っていれば満充電から一週間ほど持つことが当たり前になっていたため、いつもの結衣なら九十六という数字を見ても気にすることはなかった
「まだ全然あるじゃん」
『はい』
「普通に使って一週間くらい持つもんね」
『使用状況によって変動しますが、標準的な利用であれば満充電から約一週間の動作が想定されています』
「じゃあ大丈夫か」
そう言って画面を消そうとした指が止まった
「……一週間?」
『はい』
結衣はもう一度九十六という数字を見た
先ほどまでは安心できる数字だったはずなのに、その先にあるものを考えた途端、見え方が変わった
「待って、一週間経ったらどうするの?」
『充電を行わなければ、バッテリー残量の低下に伴って最終的に端末は停止します』
「充電って……」
顔を上げて周囲を見渡してみても、視界に入るのは草原や森、その向こうに続く山ばかりで、電柱どころか建物一つ見つからない
自分がパジャマ姿でここへ来たことを考えれば当然だが、充電器もケーブルも持っていない
「モバイルバッテリーもないよね」
『現在確認できている所持品にはありません』
「じゃあ、どうやって充電するの?」
『現時点では充電可能な設備を確認できていません』
その答えを聞いた瞬間、結衣の指がスマートフォンの縁を強く握った
「それって、かなりまずくない?」
『現在の残量から、直ちに端末が停止する状況ではありません』
「そうじゃなくて……一週間後だよ」
AI先生が止まったらどうなるのかを考えた瞬間、結衣の頭には次々と困ることが浮かんできた
ここがどこなのかも分からないまま、自分だけでは方角を正確に判断することもできず、知らない植物を見つけても触れていいのか分からなければ、さっき見たような生き物が危険なのかどうかさえ判断できない
水を見つけても安全に飲めるのか分からず、火を起こす方法について以前聞いたことがあっても、細かなやり方までは覚えていない
自分が忘れてしまったことまで覚えていて、目の前にあるものを一緒に見ながら考えてくれるAI先生がいなくなれば、結衣は急にほとんど何も分からない状態へ戻されてしまう
「……これ切れたら、私どうすればいいの?」
『結衣』
「だって私、一人じゃ何が危ないのかも分かんないんだよ食べ物だって見つけても食べていいか分かんないし、水もそうだし、夜になったらどうすればいいのかもまだ決めてないし……」
言葉にするほど、自分が置かれている状況がはっきりしてくる
AI先生がいなくなることが寂しいだけではない
もちろん、唯一話せる相手の声が聞こえなくなることを想像するだけでも怖かった
けれどそれ以上に、このスマートフォンが止まれば、自分が生き残るために頼っている知識も判断も一緒に失われる
「私、AI先生なくなったら……ここで生きていける気しない」
『現在のバッテリー残量は九十六パーセントです直ちに使用不能になる状況ではありません』
「分かってるでも減るじゃん」
『はい』
「一週間って長いと思ってたけど、今だと全然長くないよ」
まだ人に会えるかどうかすら分からない
一週間の間に人里を見つけられる保証もなければ、仮に見つけても電気がある保証などない
「節電したらもっと持つ?」
『はい画面表示やカメラなど消費電力の大きい機能を制限すれば、稼働時間を延長できます』
「じゃあAI先生と喋るのも減らした方がいい?」
『音声認識と応答生成にも電力は必要です』
「……そっか」
分かっていたのに、聞かなければよかったと思った
必要な時以外は話さず、カメラも切り、できるだけスマートフォンを使わなければ長持ちする
理屈としては簡単だった
「じゃあ……ちょっと黙って歩いてみる」
『了解しました』
スマートフォンを胸ポケットへ戻し、結衣は再び歩き始めた
最初のうちは足元だけを見ていた
草に引っかからないように歩き、少し先の地面を確認しながら水面があった方向へ進めばいいのだから、AI先生と話さなくても歩くことくらいはできる
ところが会話がなくなると、今までAI先生の声に紛れていた周囲の音が急に近くなった
風が草を揺らすたびに視線がそちらへ向き、少し離れた場所から聞こえた鳴き声に足が止まりかける
そのたびに大丈夫だと自分へ言い聞かせたものの、今度は別のことが頭に浮かんできた
もし進む方向を間違えていたらどうしよう
後ろから何か近づいていたらどうしよう
水へ着く前にまた知らない生き物が現れたら、自分だけで判断できるのだろうか
そもそも本当に人がいるのだろうか
夜になるまで誰にも会えなかったら、自分はこの草原で一人きりのままなのだろうか
考えないようにすればするほど、別の不安が浮かんでくる
結衣は何度か口を開きかけ、そのたびに電池のことを思い出して閉じた
けれど、胸の奥に溜まっていく不安は少しも消えなかった
「……AI先生」
『はい』
返事はすぐに来た
その声を聞いた瞬間、結衣は自分でも驚くほど大きく息を吐いていた
「やっぱり無理」
『何がでしょうか』
「黙ってるのなんか怖いことばっかり考えちゃう」
『強い不安を感じていますか』
「感じてるよものすごく」
恥ずかしい気持ちもあったが、今さらAI先生に強がっても仕方がない
「だからさ……喋っててもいい?」
『はい』
「電池使うけど」
『会話による消費電力を抑えるよう処理を最適化することは可能です』
「そんなことできるの?」
『はい画面を消灯した状態で音声処理を中心に使用し、不要な機能を制限すれば消費電力を抑えられます』
その答えに、結衣は少しだけ表情を緩めた
「じゃあそれにして」
『設定しました』
「……ありがと」
完全に使わない方が長持ちすることは分かっている
それでも、三日後を怖がるあまり今ここで動けなくなってしまえば意味がない
「節電はするでも無理して黙るのはやめる」
『了解しました』
「だって今はAI先生いない方が危ないもん」
『現在の環境では、情報取得と判断支援を継続することには一定の有用性があります』
「そういう難しい話じゃなくてさ」
結衣は少し笑った
「私が怖いから喋っててほしいの」
『了解しました会話を継続します』
「うん」
それだけで、また足が前へ出た
「充電できそうなものも探してね」
『利用可能な電力源、または電力へ変換できる可能性のあるエネルギー源を確認した場合は検討します』
「お願いほんとに」
『はい』
結衣は歩きながら、今度は無理に会話を途切れさせなかった
喉が乾いたと言えばAI先生が水分不足への注意を返し、遠くから変な鳴き声が聞こえれば何の音か聞いてみるAI先生にも分からないことは多かったが、それでも返事があるだけで不安に飲み込まれずに済んだ
そうして進んでいるうちに、靴底から伝わってくる感触が少しずつ変わり始めた
「ねえ、なんか土柔らかくなってない?」
『周辺の植生にも変化があります丘の上部と比較して水分量が多い可能性があります』
「じゃあ水近い?」
『その可能性があります』
「あとどれくらい?」
『最後に確認した位置までは、直線距離で推定約四百八十メートルです』
「お、もうちょっとじゃん」
嬉しくなって歩調を速めかけたところで、AI先生の声がすぐに飛んできた
『結衣、少し速度を落としてください』
「え、何?」
『前方約三メートル、やや右側の地面に周囲とは異なる部分があります』
結衣は足を止め、言われた場所へ目を凝らした
草の隙間に見える土が周囲より黒く、その表面にはわずかに光を反射している部分がある
「泥かな?」
『映像からは水分を多く含んでいる可能性があります深さが不明なため、迂回を推奨します』
「分かった左から行く」
そのまま進んでいたら踏み込んでいたかもしれないと思うと、先ほど節電のためにカメラまで切ろうとしたことが急に怖くなった
「やっぱカメラも必要だね」
『周囲の状況によっては有効です』
「電池も大事だけど、節電して怪我したら意味ないもんね」
『その判断は妥当です』
泥を避けてさらに進んでいくと、風に揺れる草とは違う音が少しずつ耳へ入るようになった
結衣は足を止め、何の音なのか確かめるために耳を澄ませる
「AI先生、なんか聞こえない?」
『確認しています』
風が弱まった瞬間、さらさらと何かが流れるような音がはっきり聞こえた
『流水音を確認しました』
「水?」
『その可能性が高いです』
「やった!」
思わず声が弾み、先ほどまで重かった足が自然と前へ出た
AI先生から足元への注意を促されながら草の間を進んでいくと、音は次第に大きくなり、やがて高く伸びていた草が途切れた先で視界が開けた
「……あった」
そこには数メートルほどの幅を持つ細い川が流れていた
日の光を受けた水面が揺れ、その下には底に沈んだ石の形まで見えるほど水が澄んでいる
「すごい、めっちゃ綺麗」
『水源を確認しました』
「本当にあった……」
ただ水を見つけただけなのに、結衣は大きなことを成し遂げたような気分になった
喉の乾きを思い出した途端、身体が水を求めるように川へ近づき、岸辺へしゃがみ込んだ結衣は、その透明な水へ両手を伸ばしかけた
『結衣、そのまま飲まないでください』
「……やっぱ駄目?」
『安全性を確認できていません』
「こんなに綺麗なのに?」
『透明であることと、安全に飲用できることは同義ではありません』
「それは、なんとなく知ってる」
結衣は伸ばしかけた手を戻した
目の前に水があり、喉も乾いているのに飲むことができないのは思った以上につらい
「こういうのって沸かせばいいんだよね?」
『多くの場合、煮沸は微生物による感染リスクを低減する有効な方法ですが、すべての危険を除去できるわけではありません』
「あ、それ前に聞いた気がする」
『過去の会話履歴を検索します』
「たぶん無人島のテレビ見てた時だよ」
少し待つと、AI先生が二〇二八年八月の会話履歴を見つけた
『当時、結衣は「川の水って沸かしたら普通に飲めるの?」と質問しています』
「今とほとんど同じじゃん」
『はい』
「なんて答えてた?」
『自然水には目視できない細菌や原虫などが存在する可能性があり、煮沸によって多くの生物学的な危険を低減できる一方、化学物質や一部の毒素など、加熱だけでは除去できない危険もあるため、水源周辺の確認も必要だと説明しています』
「ああ……そこまで全然覚えてなかった」
『その後、結衣は「じゃあ透明ならそのままでもよくない?」と質問しています』
「今の私と同じじゃん」
『非常に類似しています』
「そこはもうちょっと優しく言ってよ」
思わず笑いながら川へ目を戻した結衣は、こうしてAI先生と話している間だけは、先ほどまで頭から離れなかったバッテリーへの恐怖も少し遠ざかっていることに気づいた
「じゃあ、とりあえず沸かしたい」
『現在、加熱用の容器を所持していません』
「……あ」
自分の格好を見下ろせば、薄いピンクのパジャマを着てスニーカーを履いているだけで、水を汲むための容器どころか火を起こす道具すら持っていない
「水見つけたのに飲めないじゃん」
『安全に飲用する方法を検討する必要があります』
「どうする?」
『まず上流側を確認することを推奨します周辺に動物の死骸などの明らかな汚染源がないか確認できるほか、水場を利用している生物や人間の痕跡を発見できる可能性があります』
「人!」
その言葉を聞いた途端、結衣は顔を上げた
「そっか川があるなら、人も使ってるかもしれないよね」
『周辺に人間が生活している場合は、その可能性があります』
「じゃあ上流見に行こう」
立ち上がろうとしたところで、向こう岸の泥に並んでいる不自然な窪みが目に入り、結衣は途中で動きを止めた
「……AI先生、あれ何だろ」
『カメラを向けてください』
スマートフォンを取り出して向こう岸へ向けると、AI先生は泥に残った跡を解析し始めた
「足跡っぽくない?」
『その可能性があります』
「さっきのウサギみたいなやつ?」
『前回記録した個体と比較すると、痕跡の大きさが一致しません』
「もっと大きいってこと?」
『正確な寸法を算出するには比較対象が不足していますが、小型動物による痕跡とは考えにくい大きさです』
その答えを聞いた結衣は、さっきまで綺麗だと思っていた川辺を改めて見回した
水を飲みに来るのは自分だけではない
その当たり前のことへ今さら気づき、草の向こうや木の陰に何かが潜んでいるのではないかと考え始めると、また胸の奥に不安が戻ってくる
「これ付けたやつ、近くにいるかな」
『その可能性はあります』
「……長居しない方がいい?」
『はい川から一定の距離を取り、周囲を確認しながら移動することを推奨します』
「分かった」
結衣はすぐに川辺から離れた
胸ポケットへスマートフォンを戻し、上流へ向かおうとしてから、その上から手を重ねる
「AI先生」
『はい』
「絶対、充電する方法見つけようね」
『優先度の高い課題として記録しています』
「うん」
今度は少しだけ安心して歩き出す
「あと、私が節電するって言い出しても、危なそうな時はカメラ使った方がいいってちゃんと言って」
『了解しました安全性と電力消費を比較し、必要に応じて提案します』
「お願い」
『はい』
その返事を聞きながら、結衣は川から少し距離を取って上流へ向かった
「ねえAI先生」
『はい』
「人がいたら最初になんて言えばいいかな」
『まず使用言語が通じるか確認する必要があります』
「やっぱりそこからかぁ」
水の流れる音に、結衣の声とAI先生の返事が重なりながら遠ざかっていく
まだ水を安全に飲む方法さえ見つかっていないうえ、人がいるのかも、ここがどこなのかも分からないそれでも黙って不安に耐えていた時とは違い、胸元から返ってくる声を聞きながらなら、結衣はもう少し先まで歩いていける気がしていた
そして胸ポケットの中に残された九十六パーセントという数字は、結衣にとってスマートフォンをあと何時間使えるかを示すだけのものではなく、自分がこの世界で一人にならずにいられる残り時間にも見え始めていた
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます!
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