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沖田総司VS荒木又右衛門再び

お楽しみ下さい。

『さあ…私のお相手はどなたでしょう?』

総司の問いかけに


『オウッ!!』っと気合いを込めて荒木又右衛門がズイッと前に出てきた。


『貴方はこの間の?』


『先日は名乗りもあげずに大変申し訳無かった。

某…柳生流…荒木又右衛門と申す…』


『確かに承りました。

某…新撰組一番隊隊長…

沖田総司と申します。』と

恭しく頭をさげ

総司の愛刀、菊一文字の柄に手をかけ、鯉口を切り

正眼に構えた。


対して又右衛門は右横に刀を立てて構えた。


静かな刀気を放つ又右衛門その刀気を何事も無かったようにサラリと交わす総司

又右衛門は、

この沖田総司と言う青年には前回と同じように殺気や闘気なるものを一切感じない。


なのに、間合いの外からでも切り込む…

殺気がないだけに、そのタイミングが読めない。


前回…間合いの外からの斬り込みの後…

三連続の突きを見舞われた。

あれを、避けれたのは、全くもって運が良かったとしか言いようがない。


又右衛門は総司の切っ先と踏み出す右足から目が離せなかった。

次回もお楽しみに。

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