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決着
ハーメルンの笛吹き男と
悪魔堂との戦いは
これで…決着がつきます。
カモメは足を一歩進め
『カシン…良く踏ん張りました。』
『えっ!何がどうしたんです。主任?』
『もう…ハーメルンの笛吹男は丸裸ですよ。』
『でも…まだ奴には傷一つつけれて無いのに?』
『ほら…校庭を見なさい。カピバラが六匹居るでしょう。
それが…ここ数日間で居なくなった子供たちです。
石を隠すには砂利の中です。
残りの一匹が奴の本体です。』
スルスルと六匹のカピバラに近より保護をした。
『残りの一匹が本体と言うことは…』
『そうです。あれは…特定外来種のヌートリア
水辺に住み着き今の日本にすっかり居着いてしまいました。
本体はあんなものです。
玉藻…遠慮なく焼き尽くしてあげなさい。』
本体を見つけ出された悪魔ほど惨めなものはない。
玉藻は苦もなく狐火で焼き尽くした。
本体が居なくなれば六人の子供達は元の姿に戻り
親元に返された。
後の仕事はカシンがみんなの記憶を書き換えるのみだ
『まったく…毎度毎度後始末は僕なんだから』とぼやきつつ後始末に追われることになった。
次回は…
ファティマの予言編の最終章です。
お楽しみに




