表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
思い付き  作者: Blue_lobster
二章
PR
79/91

33.

あの掘削抗には、色んな物があった。


温泉に、石油に、光る鉱石。


「六時の方向!トカゲ型!」


「りょーかい…っ!」


そして、怪物。


そこには沢山の怪物が居た、名前は…何だったかな。


「今日は一段と多いなぁもう…」


そうそう、セト•アニマルだ、セトアニマル。


「………」


…襲われてても、食われかけても何も言わないミチルはちょっと面白かったなぁ。


____________________


掘削抗を探検して、物資を持ち帰って、また探検して…


ハチャメチャで、可笑しくて、楽しかったよ…本当に毎日。


「は〜い、たこ焼き出来たよ〜…」


「やった!ミチル、今日たこ焼きだって!」


「………」


アキちゃんは良くご飯を作ってくれた、ニホン…っていう国のご飯が多かったね。


でもやっぱり、ミチルは何も言わないし笑わなかった、何があったんだろうって思ったよ。


「んま!熱いけど美味しい!」


「えへへ〜よかった!私生まれは関西だからね!舐めてもらっちゃあ困るで!…あ。」


それと、よくアキちゃんは変なイントネーションで喋ってた、方言なのかな。


…色んな事をしたよ、本当に。


___________________


「………」


「ミチル、届かない、あれ取って」


「………」


「違う、これじゃない、あれだって」


でも、ミチルはずっと無言で笑いも泣きもしなかった。


例外はあった、それは正にアキちゃんの存在。


「よっと…はいこれ!も〜ミチル?ウナちゃん困ってるでしょ?」


「………」


アキちゃんが何かする度、少しだけ、少しだけ…笑ってた様に見えた。


____________________


ある日、オグドアドの子達の…親?から依頼が来た。


『新しい坑道を見つけた、探せ』ってね。


最初はヌンと、ナウネトっていうコードネームの子達が行った。


でも、帰ってこなかった。


その後、ヘフとハウヘトの子達が行った。


帰ってこなかった。


その後、ククとカウケトの子達が行った。


帰ってこなかった。


みんな、帰ってこなかった。


最後に、僕とアキちゃん、ミチルの三人で行くことにした。



















帰ってこれたと思う?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ