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23話 ”首都”それは壮大である

教皇国に入ってから二日。私たちは遂に教皇国の首都まで辿り着いた。


領土の中に入ってからは安全そのものであり護衛の皆さんも何も気にせず馬車に乗ることができたいた。


やはり平和が一番である。そんな感じで私は平和主義を唱えながら首都までやってきた。


これでやっと羽を伸ばせる。


首都についてホテルでチェックインした後私とネイル、フレアが最初に行ったのは温泉だった。


ああ〜体に染みる。誰かが私を凝視しているいやネイル以外いないがそんな事も気にならない。


私とフレアは露天風呂に入り景色を見ながら談笑する。


「いや〜道中大変だったけど来てよかったな」


「ですね〜」


今私たちの他に人はいない。貸し切り状態である。最高だ。とても気持ちいい。


ん?昼間から温泉はどうかと思うだって?別にいいじゃないか。


疲れを癒すには温泉が最適だと私は思う。それとマッサージ。


ちなみに教皇国だからといって絶対に宗教に入っていなければならないと言うわけではない。しかし入信するなら税金とかは軽くなりますよぐらいだ。


まあ信者の数はとても多いけどね。自主的に国民の9割は信者らしい。


ちなみに私はどの宗教にも入っていない。私は神を信じていないから。


そしたら私たちの貸切状態は終わった。何やら二人の女性が入ってきた。


赤い髪の美人さんだ。顔が似ているけど双子かな?私たちは少し気まずい雰囲気になる。


温泉に入っているときに知らない人が入って来ると気まずい雰囲気になるのは何故なのだろうか。


そして私は少しのぼせて温泉から上がった。


太陽は空の一番上まで登っていた。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


私たちは温泉から上がった後はカフェに移動した。そこで私たちはある騒動を目撃した。


魔族とカフェの定員が言い争っていたのだ。


「当店は魔族のお客様はご来店できないルールなのですが」


「なんでだ!金はあるんだぞ?」


ユーダナイト教皇国で唯一問題視されているのは魔族に対する差別がまだ残っていると言う事だ。


しかし国際法では差別は許されない事と明言されているが教皇国では宗教的な目線からで魔族が差別がされやすいのだ。


周りに野次馬が集まっている。


この野次馬たちも魔族を差別しているものが多いと思う。この魔族が可哀想だ。


止めようにも目立った行動はしたくない。私たちは見ていることしかできない。


しかしその瞬間一人の女性が止めに入った。


名も知らぬその人の勇気により魔族は救われた様な顔をした。結果的に騎士団が止めに入り騒動は治った。


魔族は彼女に対してとても感謝していた。そして私たちはカフェに入った。


私はカフェで紅茶とチョコレートケーキを頼んだ。ネイルはアイスコーヒー。フレアはとにかくたくさん頼んでいた。


「よくそんなに食べれるね」


私は少し引きながら聞く。フレアは幸せそうな顔をし


「スイーツならどんな量でも食べられます!」


と言いながら口にケーキやらアイスやらを運んでいる。


「あ、そう」


私はネイルと会話する。


「ネイルはそれだけでいいの?」


「はい大丈夫です。私は温泉でもうお腹いっぱいになりましたから。」


「そ、そう。」


私は二人との会話をやめた。私は自分の食事に集中する事にした。


私はケーキを頬張った。とても美味しかった。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


そして私たちはこの旅の目標である国立ユーダナイト図書館へと足を運んだ。


ここにへ入場するにはチケットが必要だがこれはモニカが買ってくれた。


ちなみにチケットの値段によって見れる本の数が決まるらしい。


そして私、ネイル、フレアは入場した。それにしても入場口でのあのお姉さんの驚きよう。すごかったな。


そんなにこのチケットがすごいのかな?


フレアはなんか雑に渡していたからそんなに価値がないものだと思っていた。


あとで、お礼ぐらいは行っておこうと思い私は本を漁る。


しかしどうやって探せばいいのだろう?


まずまず私の力についてのジャンルがわからない。そのため最初の本棚から丁寧に一段ずつ調べていく。


とても時間がかかるけど、こちらに一ヶ月くらい滞在する予定だ。これくらいの時間の消費はどうって事ない。


それにネイルもフレアも手伝ってくれているしね。私たちは本を手に取り”パラパラ”と調べていく。


しかし初日から見つかるほど甘くはなかった。私たちはホテルに戻る。そして部屋にはモニカがいた。恒例の情報共有である。


私たちはまず今日の活動と調べ物が見つからなかったことを共有した。


そしてモニカの方は明日、教皇と極秘会談をするという情報を教えてもらった。


確かにスケジュールにはそんなものは無かった。私は自分の意見を率直に伝える。


「行かないほうがいいんじゃない?普通に考えて危ないよ?」


ネイルも同調する。


「私もメイ様と同意見です。流石に危険すぎます。」


フレアも私たちと同じ意見だった、しかしモニカは違かった。


「これは、私の勘だけど、状況が変わったっんだと思う。」


「どう言うことですか?」


フレアが聞く。


「簡単に言うと”ダークライト”と教皇国の関係がよくなくなったんだと思うんだよね〜」


「この数日で?」


私は私の疑問を聞く。


「そうここ数日で。だから私は明日行こうと思うんだ。」


「なるほど。わかった。私もついて行く。」


私が言う。


「本当!?助かるわ〜ありがと!」


「では私も護衛として付いて行きます。」


ネイルも来るようだ。


「私は探し物の続きをしておきますね!」


フレアは明日探し物の続きをしてくれるらしい。


そして私たちは明日のために人員を割り振った。


そして極秘会談当日を迎える。

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