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18話 ”奥義”それは最強である

自称あの方は背筋に悪寒が走るのを感じた。メイの魔力が膨れ上がっているのが感じられた。そして空間の中にある魔力がメイに集まっていることがわかった。


その魔力量はすでに人が所持できる魔力量を圧倒的に超えていることが彼にはわかった。


彼は自分より強い人間がいることなんて事はすでに知っていた。しかしこの量はその誰よりも圧倒的で美しい。しかし彼は折れるわけにはいかなかった。


それは”あの方”より授かった使命を果たす為だった。彼も魔力を解放する。彼も魔力は普通の人間より多い方だった。しかし差は明白だった。彼は自身の死を覚悟する。


彼も死にたくはなかった。しかし逆らえない。それはなぜか?それは彼にも分からなかった。


しかし使命感だけが心にはあった。そして彼は先手を打つ。剣に雷属性の魔法がつく。そう技巧(スキル)である。


「ヘルランス!」


そしてメイに直撃した。しかしメイには少しもダメージは入っていなかった。彼は絶望した。


「化け物め、、、」


そしてメイは剣の先を自称あの方に向ける。


そして剣に魔力が奔流をつくって集まる。そしてメイが無機質に言う。それは俗に言う古代魔法であった。


「破壊魔法 ガルド・テポドン」


そして白い空間はさらに白い光で埋め尽くされた。そして自称あの方は消滅。白い空間はガラスの様に崩壊した。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


かつての統一国家でありガルトリア帝国の前身であるガルド帝国。その国の最高戦力は騎士団でも魔法師団でもなかった。


それは一人の人間だった。その人間が一番得意だった魔法が破壊魔法 ガルド・テポドンである。


そしてその魔法使いが死んだ時から帝国の衰退は始まっていった。それほどまでに彼女は大陸で大きな力、影響力を持っていた。


しかし彼女の後にこの魔法の使い手は現れなかった。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


私は目覚めたらベットで寝ていた。あの後何があったか思い出せない。最後に見たのはネイルが、、、


私は勢いよく起き上がる。そしてベットの横の椅子に座り寝ているネイルを見て私は心から安心する。私は夢ではないのかと疑い自身の頬をつねる。


しかし、私の頬はしっかり痛かった。私は心から安心をする。そして私はまた眠りについた。


それから何日経ったかは分からないけど私は目覚めた。それはもう大変な大騒ぎになった。


その後、報告で私は敵の2回目の襲撃があったこと、ネイルが死にかけた事、そしてあの男の雰囲気が変わり急に自分のことを”あの方”と自称したこと、などなどを知った。


その様な様々な報告の中で私が一番驚いたことは私がネイルを負かしたあの男を倒したと言うことだ。


その状況を見ていたフレアが言うには私の雰囲気が急に変わり魔力が巨大になり圧倒的な強さをしていたと言うことだった。しかしとても信じられない。まさか私が、、、


それと私のことをリンが調べたいというがもちろん却下した。絶対にモルモットにされてしまう。私は起きた後にネイルにお礼を言われた。


「メイ様ありがとうございました」


しかし私にとって恩人はネイルだ。それにあの時も助けて貰ったしね。


「こちらこそありがとう。」


私はネイルに対して素直に感謝を伝えた。そしたらネイルが交渉をしてきた。


「メイ様。私に感謝をしているんですね?」


「お、おう。してるぞ?」


「それなら、私に膝枕をしてください!」


うーんいつも通りだ。恐ろしい。しかし自分が言ったことをなかった事にするには、、、


「はあ、いいよ」


私は渋々、承諾した。しかし私はその後自分のミスに気づいた。時間を決めなかったのだ。それから私はネイルに10時間ほど膝枕をした。感想は足が痺れたと言うことだけだった。


それと今回のこと、あ、膝枕ではないよ?組織の事で思ったのは自分の能力を把握しておきたいと言うことだった。私は昼過ぎに外でお茶をしながらフレアに相談をしている。何を相談しているのか?


それは私の能力について少しでも知っている事がないかだ。


「うーんあなたの力ついてですか、、、」


「小さいことでもいいんだ。何か知っている事はないか?」


「私が詳しく知っている事はないですね、、、」


「そうか」


私は少し残念に思い言う。そしたらフレアが急に何かを思いついたように顔を上げる。


「あ、あそこはどう?ユーダナイト教皇国にあるユーダナイト博物図書館はどう?」


「ああ、世界中の文献が集まってるという所か」


「そうそう。そこならもしかしたら情報があるかもしれませんよ。」


「そうだね、、、仕事が一段落したらバカンスついでに行ってみようかな?」


「いいですね!ついでに私も連れてってくれませんか?」


私は違和感を感じフレアに問う。


「もしかしてフレアがバカンスに行きたいだけなんじゃ?」


そしてらフレアが少し驚いた様な顔をし汗を拭きながら否定をする。


「そそそ、そんな事ないですよぉ〜。私も真実を知りたいだけです!」


私は疑いの目でフレアを見る。まあいいか。


と言うことで今度ユーダナイト教皇国に行ってみようかな。

これで第一章が終わりました。読者の皆様のおかげでここまで続ける事ができした。少しでも面白い、続きが気になると思いましたら、評価、ブックマーク登録をお願いします。第二章は第一章より長くなる予定です。第二章を楽しみにお待ちください。

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