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異世界で1人別行動   作者: 狩野 猟
迷宮編
99/138

登場人物紹介という名の何か~第七章~

……

~主人公サイド~

明石宮 護 本作主人公。獣人たちの国『ザ・リルゥガ』で大族長(トップ)という立場にも関わらず、迷宮攻略に繰り出し…結果は本編の通り。相変わらず死にかけている。それがセレスの無茶に繋がってしまった。状況が状況であることとメイアたちの変化により、水に流されているが…ナヒーリヤ義姉様に知られると瀕死案件。七章の終わりでは、目の前の強敵とメイアたちとの夜で手一杯で、そのことに気づいていない。

 メイアのエクストラに抗えず、一線を超える。本能軍と理性軍は理不尽な力に屈し、白旗をあげた。大義名分を手に入れた本能軍が暴れることも。やってしまってから、彼女たちを身籠らせないか心配になってしまうあたり、本能軍が優勢。

 なお、鉱人族ドワーフの因子を手に入れたことで種族が変化している。


ステータス

男性・17歳・雑種?(人・精・獣・鉱)職  Lv95

 LP 836 MP 859

  STR 908  AGI 877 

  TEC 830  END 871

  INT 879

一般スキル 剣術Lv6 短剣術Lv7 体術Lv5 盾術Lv3 槍術Lv6

      魔法(光・水)Lv8(火・風・土・雷)Lv7(闇)Lv4

      調合Lv3 料理Lv3 拷問Lv2 気配察知Lv6 不屈Lv6

      集中Lv5

職スキル アイテムボックスLv8 浄化Lv4 テイム 守護Lv5

     障壁Lv6 影移動

エクストラ 完全なる図書館の司書 真理眼 言語理解

      合成魔(日)Lv6(腐)Lv3 妖精の秘奥(E・L・F)

      本能回帰(猫) 超・制御


メイア・リンベル ヒロイン(メイド)。彼女の定位置が変化し、護の一歩後ろから、隣かその下に。同時に、厄介なエクストラ『愛しき主と共に』が発現し、主を押し倒してしまう。一時期、ショックから護と距離をとろうとするものの、その彼に否定されて、傍に居続ける。…上がるステータスへの順応は完璧でも、欲の制御も完璧という訳ではなく、暴走染みた勢いで護を襲ってしまうことも。

 Lv100へと到達し、〈上級暗殺者〉から〈影〉へとジョブチェンジを果たした。その際に手に入れた『影移動』を使って護の影に入っている。理由は第八章で…


セレスティア ヒロイン(巫女)。護の瀕死を自身の限界を超えて治療を行った。アンに発破を掛けられる前、自身が抱いた、護と共に死ぬ、という願望に支配されかけたことに、彼女自身が恐怖を覚えている。一方、アンの考えに嫌悪感を抱くことも。

 また、護がメイアとの関係を発展させたことで、こちらも流れるように発展。『純愛』の影響か、上達も速いようで…

 ちなみに、限界を超えた時の感覚を覚えており、それを活かせないか試行錯誤中。


アン・マンタス ヒロイン(巫女)。『依存』のせいか、護以外の存在メイアやセレスに対して、やや冷たい態度や考えをしている時がある。とは言っても、明確に彼女たちに害する発言はほぼない。そこは、護の顔が曇るだろうと安易に想像ができてしまうため。逆に、護の利になるなら、何でもする。

 死線を潜ったおかげか、ハイドロとの連携力が向上している。応用も出来そうで…

 なお、第七章終わりの時点では、護とべったりできる生活に満足している模様。


オリー・ドゥフト 侍女。彼女だけ離れ離れに。とは言え、奴隷環の設定の応用で連絡をとったり、主人()の生存を感じることができる。そのおかげでノムたち獣人が動揺こそあれ、大族長の不在に混乱せず済んでいる一因。

 アンの身を心配し、護に逐一報告させたい所存ではあるのだが、連絡すらつかない。ただ、彼のことなので、アンたちを先に死なすことは無いだろうと、信じている。


ガンドルフ・アクスドーラ 頼れる聖騎士。オリーの報告を受けて、リヒト教会まで足を運ぶ。中々入れないエルフの国をスルーして、アスタイト王国に入っている。実のところ、ガンドルフたちは顔が広まっており、顔パスできるのだが…それでも、冬があける前にリヒト教会へとたどり着くあたり、戦闘力と移動力が高い。


エトリア・アクスドーラ 頼れる上級守護魔法師。ガンドルフよりも『ザ・リルゥガ』の発展に関わっているため、国にそのまま滞在している。土木から魔物の処理までこなし、経験の多さからラーたちからの信頼は時が経つほどに高まっている。

 それと同時に、メイア以上の鬼教官ぶりを発揮し、護がいた頃に却下されたレベリング計画にも絡んでいる。


~ザ・リルゥガ~


ミゥ 三毛柄の女猫人。護を置いて帰ってきたノムたちに激怒するものの、護との約束を守り、彼らを殺さなかった。不満と強さへの渇望はだんだん高まっており、養殖場から強い魔物が出た時は、かなりの無茶をしても戦い切る。

 護への不満や噂はタブーで、彼女を怒らして、無事だったものは少ない。ラーたちとも時折ぶつかり合ってしまうものの、護にドギマギしてもらい続けるために、自身を磨く日々を送っている。


シィ トラ柄の女猫人。父親であるシザとある程度仲が改善した。その代わりミゥとの距離は空いたまま。

 護が失踪しようが、しまいが、彼女の生活はほとんど変わっていない。迷宮攻略と聖女への勝利という鍛錬の目的が増えたぐらいで、身を激戦におくのをやめない。


ラー 鳩人の男性。護から白い槍『犀之白角』を預かり、次期大族長として、これまで護が決めていたことを代理に行う。護には『完全なる図書館の司書』となけなしの地球での知識があり、判断を彼なりの根拠を持って行っていたが、ラーには当然ない。ほぼ手探りでやっており、エトリアや族長たちの支援を受けつつ、何とか回している。

 精神的に疲労が溜まっていく一方、休みはのびのびと『ザ・リルゥガ』の空を飛んでいるらしい。


ノム 武人肌の男鼠人。あまりに武人肌であり、練習のはずが何度か殺し合いに発展し、周りが止めに入るということが何度か起こった。そのため、謹慎処分などを受けている。かと言って戦闘力はそれなりにあったので、族長が扱いに困っていたところを護がスカウトする。

 護やメイアにボロボロになるまで戦わされた結果、模擬戦の相手は格上だけと、後は養殖場などの魔物の相手をするといったルールを守るようになった。


キナ 女鼠人。時空魔法が使えるため、色々と窃盗したり、悪戯したりしていた。メイアに性格の矯正を受けてからは、真面目に。『アイテムボックス』に時空魔法と収容力が高く、大量に稼いだ金属の運搬は彼女が護衛に何人か引き連れて行っている。

 なんだかんだあってダブのことを管理している。恋愛感情?…あるが、表現が歪んでいるのは、性格を矯正されたせいかもしれない。


ダブ 男犬人。土魔法の使い手。マッピングを主にしていた。迷宮内では足を引っ張ったり、逆に活躍したり…と色々あった結果、キナに管理されることに。「どうしてこうなった?」が、口癖となり、さらに、ザ・リルゥガの仲間たちから既に夫婦扱いされることに、日々ツッコミを入れている。

 キナの世話が日常化している。その内…


オセ 女猫人。眠り魔とさぼり魔。護に闘争心と恐怖心を抱く。実力は問題児たちの中では一番高く、魔法がなくても強い。迷宮から帰ってきた際、シザと勝負しており、引き分けまで持ち込んでいる。

 キナについて行ったり、養殖場で強い魔物を倒したりと、そんな日常を送っている。


セプ 女猫人。盗賊系の職についており、窃盗などを行っていた。メイアと護に性格を矯正され、マシに。迷宮第二層では彼女の出番だったが、結局、強引に突破することになり、内心で悔しい思いと、楽ができたという思いでごちゃ混ぜになった。

 迷宮から帰って来ても、鍛錬を欠かしていない一人。時折、一人で苦難の迷宮の第二層に挑戦をして、怒られることも。


ムサ、モンなど職人連中 年長のムサを中心に、炉の開発中。キナたちが持って帰ってきた金属の利用を急ぐ。…養殖場で働く奴らとは違う意味で忙しいようである。


トヴァ 狐人の少女。『予知』の嫌な予感の通り、マモルお兄ちゃんが戻ってこなかった。それに責任を重く感じて、一時期ふさぎ込んだ。涙が枯れた頃に復帰し、その力を持ってしてラーたちを導くように。さらに、彼女自身も狩猟の場に身を投げ出し、力をつけているようである。


~閑話~

・エルフの国


ライラ・ン・ポルン 妖精の国の女王。護の婚約者サブヒロイン

 魔道具により、護側の影響を受けて、瀕死になったり、体調が万全でなかったり、やきもちを焼いたり…女王としての責務だけではなく、プライベートも大変になっている。

 さらに、護のおかげで、とある扉を開きかけているようだ…


ウィス・アミュリカ ライラの護衛。彼女を一番に心配し、その原因である護に対して日々苛立ちを募らせる。…将来、聖女と手を組んで不届き者を成敗するかもしれない。


ニースメンド・イー・ヴィルシェ 名誉公爵の一人。苦労人。ライラ直達じきたつの依頼を受けて、色々と仕事をこなしている。護との事情も知っており、彼に関してはウィスと息が合う。

 ちなみに、最近は宰相やその息子と酒をたしなむことが増えた模様。酒に溺れないが、誰かと飲んでいないとやってられない。


・リヒト教会

ナヒーリヤ・キントグル リヒト教会の聖女であり、教会騎士団長。遠路はるばるやってきた聖女(同類)と世間話をする。彼女との仲は一時期すこぶる悪かった。今も口喧嘩を軽くする。

 また、ガンドルフが帰還したことで、スイッチが切り替わった。それまでの鬱蒼とした考えが吹き飛ばし、護たちを助けるために遠征を行うことを決定する。勿論、護の処刑カウンターが一つ増えており、半殺しは確定。ただ苛立ちと共に彼の身を心配する。

 ちなみに、勇者とのやり取りが続いており、彼らの行動を把握しているらしい。


ヴァセリアン・アデン・レマンクロス 北の地にある連邦の聖女。三十代で赤茶色の髪と緑の瞳を持ち、周りを魅了する。なお、胸はメイアと同じ位あり、ナヒーリヤより大きい。

 愛称はリアン。しかし、ナヒーリヤには野蛮人扱いをしてしまい、また、他人からは恐れられて愛称を呼ぶ人は少ない。

 後、装備の扱いが荒く、魔剣と呼ばれる剣ですら使い潰す。彼女の鍛冶師はどんな素材と技を注ぎ込めば、壊れない武器を作れるか、やや狂気に染まりつつ作っているらしい。


ペルティ、ルナ、スイン ペルティとルナは第二章後からリヒト教会に加わっており、スインは第三章の一番最初でセレスティアの代わりに巫女としてリヒト教会に所属している。大分馴染んでいる三人だが、聖女同士の世間話とそれに対する仲間の対処には迷うらしい。

 

・勇者編

朝野 龍志 勇者Lv44。荒い部分があるにも関わらず、そのステータスとエクストラで二人の少年を凌駕し、『欲望と富の迷宮』の第十層の変異したボスですら軽くあしらう。

 ただ、闇魔法を手に入れ、「獄」にたどり着いた境地が表に出てしまう。その結果、多くの人を守ることに繋がった。しかし、それを直接目にしたものからすれば…


近藤 由奈 賢者Lv36。闇魔法を習得していたことで、相手の攻撃への耐性が高かった。エルフだと思われるほどのMPとINTを誇り、一目置かれることに。そこへ、迷宮の一件で『噛みつき姫』と由奈本人がその先ずっと怒る二つ名までつき、恐れられる存在としてどんどん噂が独り歩きしていく。

 龍志に恋心を抱いている。それだけは龍志の冷たい面を見て、引いたとしても変わらないようだ。


佐藤 桃花 聖母Lv35。INTが高い職だったことで意識を奪われなかったものの、本来の力を発揮できていない。光魔法が次善策だったという点も考慮に入れると荷が重かったようである。物理に傾倒しているのも一因だが…

 紆余曲折の結果、『鮮血姫』という二つ名がついている。


ルマノ・アスタイト 上級拳闘士Lv63。こちらは完全に相手との相性が悪かった。迷宮十層では対策をしていて、やられることこそなかったものの、控えめな活躍になっている。

 龍志が見せた本気に母親の忠告を思い出しているようで…


グンガイ・マリド 団長。ルマノ同様、相性が悪い。INTではなく強靭な精神で相手の攻撃に拮抗できたが、ほぼ龍志に頼り切りな状況に追い込まれる。有名な分、かなり敵勢力から警戒されており、攻撃も激しい。かなり苦しい戦いは続くだろう…


アズラ 魔導士。『風送』の二つ名を持つ、金髪、蒼眼の男性。意識を奪われることこそないものの、闇魔法を習得していないせいで、集中しようとしているところを邪魔され、ほとんど魔法が使えなかった。そのため、ほぼ空気に。一応、戦闘不能になった者を戦闘範囲から逃がしたり、不意打ちが無いよう見張っていた。(描写がなくてすまない…)


ハウ 中級狩人。二つ名はなく、赤毛と緑眼の少女。…ヴァセリアンは美人系、こちらは可愛い系。後、ヴァセリアンは三十代、こちらは二十代、胸は…体格や身長自体がヴァセリアンの方が大きいと、色々違う。

 INTが高くないので、こちらは意識をほとんど保てていない。


王弟 ルマノの叔父であり、大公爵の一人。見た目は二十代で、中身は三十七。

 第二章でイウド辺境伯の取引先でもある。財政を宰相と共に司り、金貨などの流通を仕切る。

 ギルド長と勇者の前に現れた際、侍女を一人連れていたが、彼女は妻の一人。第一婦人で、王弟がわざわざ政略結婚の婚約を破棄し、結ばれることを望んだ昔からのお世話役(王弟の二十歳年上、魔導士Lv84で見た目三十代)。侍女の姿をしているのは、王弟の趣味…という点もあるが、彼女本人が第一婦人としての地位に馴染めないという点もある。


フェルペンのギルド長 タフガイ。実力者であり、彼も年齢と見た目が一致していない。実務能力があったことで、ギルド長についている。


赤髪と緑髪の少年 目的は不明。最初は初心者冒険者として龍志に近づき、今度は敵として立ち塞がる。龍志の攻撃によって、赤髪の少年は命を落とす。しかし、その死体は…


おまけ 

 龍志に絡むあの男とは別案件。ただし、利用した力はほぼ同じ。今回は『強欲』オンリー。

 そして、勇者が偶然その場に居合わせるのか、はたまた必然なのか……

ここまで読んでいただきありがとうございます。


次回からは第八章「魔編(仮)」を予定しております。

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