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異世界で1人別行動   作者: 狩野 猟
獣人黎明編
82/138

登場人物紹介という名の何か~第六章~

た、たまには…

~護サイド~


明石宮 護 本作主人公。第五章に引き続き、多忙を極めていたが、獣人たちにタスクを割り振り始めたことで、負担が減っている。『ザ・リルゥガ』の大族長の立場に半ば自動的になった。

 また、ミゥの血と変化薬で種族がさらに変更している。…作中で具体的なステータスが出ていない上、役に立つ描写が全くないという、悲しい状態に…おまけに、見た目の変化も分かりにくいところとあって、尚更、設定だけと…どうしてこうなった。

 例の理性軍と本能軍の戦闘は、相変わらず停戦中。


メイア・リンベル メイド妻(ヒロイン)。恐怖の教師とも。教えることに関しては一流で分かりやすいが、やはりスパルタ。

 それはともかく、ミゥとチェスで勝負をし、完膚なきまで叩き潰すなど、護を取られたくないと思うようになった。当然、セレスやアン、ライラは特別。

 護本人との関係は…変わらず。夜伽を求め、求められつつ、その他も頼り頼られつつ。周りを置いて、二人だけの世界を作るような行為こそないものの、自然と息が合うような感じに。


セレスティア (ヒロイン)兼巫女。魔法はトップクラス。第五章に引き続き魔道具の作成に、影の戦闘時には、オリー、トヴァと力を合わせた儀式魔法で、超高火力を叩きだすなど、貢献が大きい。

 某腐の神の行動や、獣人の子供たちに触発されて、護と将来設計の話をするようになった。『純愛(スキル)』も相まって、頭の中が、妄想で一杯になってしまうことも。

 ちなみに、子供は最低三人で、護の話にあった学校の教師になりつつ育てたいらしい。


アン・マンタス (ヒロイン)。片腕が義手の、朱髪、黒目のエルフ。スライムのこととなれば、彼女に聞くと、大抵のことは解決する。第六章では、敵の相性の問題などもあって、ほとんど出番がなかった。

 子供たちの稽古にスライムたちを導入する流れで、彼らの両親などを中心に、弟子が増えている模様。テイム保持者も現れて、忙しくなった。

 とはいえ、護への依存は相変わらずで、衝動のままに護を探し求めることもしばしば。一晩一緒に過ごさないだけで、禁断症状が出たように彷徨うので、護もしっかり時間をとるようにしている。


オリー・ドゥフト メイド。灰色の髪と瞳をしたエルフ。上級祓魔師の職スキル『霊魔特攻』によって、レベルが高い影に、ある程度ダメージを与えることができていた。こちらも、普段拠点で活躍しているため、ほとんど、描写が…

 獣人たちから「お母さん」と呼ばれる時が、たまにあり、ショックを受けている。年齢はエルフとしてはまだまだ若く、見た目も二十代前半のピチピチだというのに、高い家事スキルに面倒見のよさが彼らにとっては、母親のように感じるだからそうだ。


ガンドルフ・アクスドーラ 頼れる聖騎士。ぶれない実力はこの章でも発揮されている。シィたちに時たまからかわれることもあるようだが、そんなときは容赦ない鍛錬、もしくは遊びで黙らさせている。

 規模が大きくなり、護が相談しに来ることが少なくなって、寂しい思いをすることも。孫にあたるような青年が実力を伸ばしているという事実は嬉しくも、複雑な思いをさせるようである。


エトリア・アクスドーラ 頼れる上級守護魔法師。こちらもぶれない。鷹型の戦闘時の、複数属性攻撃は、セレスティアにも教えており、こちらが本家。鼠人を中心に、慕う獣人たちが多く、厳しい指摘を受けても、喜んで改善する者たちが一部どころか、大半だとか。

 護にはダメだしを出すことがある。原因は、セレスの酷使。魔道具しかり建物の建造しかり、セレスに負担が多くかかることがあり、護が一度、体調を崩しかけたこともあって、心配している。セレス本人に護にきつく当たり過ぎていると言われても、直りそうにない。


ハイドロ 普段はアンの義手になっているスライム。アンの情報を色々と保持しており、アンはそれを役に立てている。アンの実力に合わせて、こちらもレベル等が上がっており、頼もしい相棒になっている。


ライラ・ン・ポルン 婚約者(サブヒロイン)。エルフの女王。第六章では一切登場せず。護とのつながりが原因で、夜な夜な自分を慰めている。早く、護には戻ってほしいと日に日に想いが募る日々だが…


~ザ・リルゥガ~ 

 《本拠点・ベルゥト》


ミゥ 三毛柄の猫人の美女。サブヒロイン。この章では護に自分の因子を提供するなど、護に大きく関わっている。メイアの気持ちを理解できるが故に、チェスの勝負の後も護を諦めることができず、護を誘惑する。護が手を出す未来は…

 普段は養殖場で、強敵の時、活躍している。レベルの上昇こそまだないものの、ライバル(メイア)の存在が彼女に火をつけ、覚醒も相まって、貪欲に強さを求めている模様。…護に因子を提供した副産物(エクストラ)も関与しているのかもしれない。


シィ トラ柄の猫人の少女。ミゥの親友…だったが正しいのかも。強さを求めるという点では共通しているが、護のことに関しては、言い争いが起こるようになって距離が開いてしまった。

 普段はガンドルフたちに扱かれながら、狩りに出たり、養殖場の魔物を狩ったり、外縁部の見回りに参加したりと多忙な日々を送っている。


リーダー 犬人の男性。こちらも、ガンドルフたち同様、頼れる存在。護が本拠点を離れている間、ラーと共に指揮を執ることもしばしば。

 ミゥが強さに傾倒してしまっているので、こちらの負担が増えたことに、何一つ文句を言わない。そんな彼を支えるように、とある女犬人が近づき、補助しているそうだ…


ラー 鳩人の男性。事務処理能力が獣人たちどころか、護たちを驚かせるほどに開花してきている。また、護たちからの知識を吸収し、問題の予見や解決も、できるようになってきた。

 まだ、自信が足りず、おどおどすることもあるが、リーダーや幹部たちがカバーしてくれるので、欠点と言えるような状況に陥っていない。護が重視している獣人ともあって、力のなさは、徐々に気にされなくなってきているというのも、彼が実力を発揮できている要因になっている。


トヴァ 狐人の少女。普段は、巡回組に同行し、その予知能力を持ってして、被害を最小限に抑えている。また、狩猟組にも同行し、限られた時間で最大限の成果を叩きだす。

 猫人の族長に取り入ったり、さらに情報を引き出したりと、護の予想外…知らないところでいろいろやっている。なお、エトリアやガンドルフが面倒をしっかり見ているので、問題はない模様。


モン 狐人の青年。トヴァの兄。職人の一人で、今は炭の作成をしている。某砂防林を切り倒しては炉で、炭にする作業を毎日行った結果、かなりのストックが溜まっていた。それとかき集めた金属を使って作られた道具は、象人の職人に渡っている。ただ、かなりの量の炭を使った上に、特殊な金属(ミスリル)を扱うには炉の火力が足りないことから、一旦、鍛冶仕事はやめて、炭の作成に回っているようだ。

 ちなみに、トヴァが護のことを本当の兄のように慕っていることに、複雑な心境で、護にとられるのでは?という警戒とトヴァに嫌われたくないという気持ちでごちゃ混ぜになった結果、護には少しぶっきらぼうな言い方で落ち着いている。


ムサ 鼠人の男性。職人で得意は骨細工と魔石の加工。まだまだ未熟な他の職人を教えることもある。

 戦争に駆り出されたものの恐怖から脱走、行きついた先は、鉱人ドワーフ族の国だった。そこで、レベリングに、職人としての修行で長い時間を過ごし、鼠人の領域に戻った頃には、彼を知る者がほとんどいないという状態だった。なお、戦闘力の高さから本気の鼠の族長に戦争への参加を説得されるものの、そのすべてを断っている。

 才能を発揮するセレスのことで、護とよく話す。その時に護をからかうらしいが、上手くいっていないようだ。


《第二拠点・ザ・ト》


ネク 鼠人の男性。族長。年齢は二十後半から三十代。元々は面倒見がよいだけの中堅下位に位置する狩人だったが、影から逃走する際、『指揮』を獲得したことから族長として、彼らを護の拠点まで、運よく率いて来れた。

 本人自体のスペックが高いのは、彼の母親の賜物で、教えがあったからこそ。貴重な本なども彼は所持しており、時間がある時は読書に耽ることも多い。


パロ 鼠人の女性。護に助けを求めた後、槍使いに殺されかけた。護に助けられた後、彼には崇敬に近い感謝の念を抱いている。そのため、ミゥのように護にアタックすることはない。

 影戦にも参加した一人。覚醒しており、感情も相まって、普段以上の力を発揮したものの、元のレベルの低さもあって、途中で離脱して護たちの戦闘を見ていた。

 それでも将来、ザ・トの主戦力の一人になると予想される頼もしい女性であることに変わりはない。


《第三拠点・ザ・クデ》


ソラ 犬人の女性。族長だが、18歳と三人の族長の中で一番最年少。とある族の長の娘の一人だった訳だが、とある事件の結果、族自体が解体してしまい、兄の方針を受け入れなかった者が集まってソラが率いる族ができた。戦力が日々の生活を送るだけで精一杯で他の族と接触しないように猫人の領域とのテリトリーにも入らないような場所で生活していたら、影から逃げてきた猫人の匂いを嗅ぎ、仲間を連れてその場所に向かった。それからの展開は本編参照。

 護によって、残念な方向に目覚めてしまった。これからどうなるやら…


シザ 猫人の男性。族長。シィの父親であり、シィとは考え方が異なっていたために対立していた。腕を失いながらも生きていた娘よりも、自分が感情のままに追い出してしまった男のことを悔いており、娘とは距離が空いたまま。

 妻はシィを生んだ際に他界してしまったのも、シィが師と仰ぐようになったのがライバルだったということも、シィと距離を置きたい原因なのかもしれない…


幹部たち 第二(ザ・ト)第三(ザ・クデ)に二、三人ずついる獣人たち。護などと相談しつつ、拠点の発展に尽力している。報酬の話は、ほぼ忘れて没頭しており、護に言われた通りに休んだり、休息は取ったりするものの、忙しい毎日に充実感を覚えているあたり…

 異性からの告白やデートのお誘いもほぼ断っていて、護に陳情が来るほど、仕事熱心。護が言ってから…休日にデートなどするようになったのだが…


~勇者サイド~


朝野 龍志 勇者。精霊と命を懸けた戦いを繰り広げた後、精霊を吸収、一体化している。その結果、習得していない光魔法を使えるように見えるようになった。なお、精霊の意識がない時に力を引きだそうとすると制御できず、暴発する。

 ちなみに、ルマノの、勝手な行動をしたことの説教は一晩続き、その間はずっと正座だったらしい。


近藤 由奈 賢者。龍志に想いを寄せる一人。龍志に悪夢を見せ、「獄」の発動まで導いたのは、彼女である。ただし、彼女自身は「獄」へとたどり着く前にリタイアした。

 異世界に来てから精神的な成長をしている彼女だが、龍志が戻ってこない時はかなり不安定になっていた。合流できてからは、普段の彼女に戻ったが…


佐藤 桃花 聖母。精神的な面では龍志や由奈を軽く凌駕する少女。戦い方はまさに「肉を切らせて骨を断つ」で、ダメージを受けながら、メイスでその倍以上の攻撃をする。身体の一部をすりつぶされたり、首を刎ねられたりしない限りは、治癒し、戦い続けることができるが、ハウから心配されている。

 最近は、料理をルマノや由奈に教えることもしばしば。卵が中々手に入らないことに、残念だと思うこともしばしばらしい。


ハウ 新たに加わった弓使い。痛いことが大嫌いで、桃花の戦い方でついつい感情的になることが多い。由奈よりも物事をはっきりという性格で、場を盛り上げたり、逆に下げたりとプラスにもマイナスにも働いている。

 実力は確かなもので、弓と『気配察知』はかなりのもの。なお、ミゥと比べてしまうと…


アズラ 『風送』の二つ名を持つ、高身長の男性。感じがよく、誰に対しても丁寧に対応する。たまに、粋がり喧嘩を売ってくる冒険者がいるが、当然、実力差を身をもって知ることになるようだ。

 基本後方支援型の魔法が得意だが、剣も一応、扱える。


ルマノ・アスタイト アスタイト王国第二王女。勇者たちの同行者。上級拳闘士であり、アタッカーとして、連携の時はかなりの攻撃力をもつ。「避けタンク」という概念を由奈から聞き、ヘイト管理にも挑戦している。

 龍志を一晩、叱り(後半はほぼ泣きながらの愚痴)、二度と個人で動かないように言いつけた。すっきりしたのか、その後は龍志をしっかりホールドしつつ、眠ってしまったらしい。


グンガイ・マリド 団長。冒険者であるハウとアズラに依頼を出し、途中で桃花と合流し、龍志と再会した…大変忙しくあちらこちらへ、動いていた苦労人。

 再会した龍志たちの上がった腕でも、彼と相対すると、まだまだ勝てる気配はない。

 離脱した猛とるかの元に、ひそやかに部下をつけて定期的に報告を受けている。


~???~


謎の男 閑話ではダストリオという偽名で登場。興味に突き動かされるまま動いた様子。

 XXちゃんの本気を軽くあしらったり、ほとんど見ただけの「獄」を使いこなしてみせたりと、色々と規格外。

 なお、龍志との接触は偶然…気が向くままに動いたため。

 

XXちゃん 猫人の女性。下手な剣では彼女の力に耐え切れず、一度奥義を放つだけで、刀身が粉々になる。

 護の拠点を色々と観察していたが、不機嫌になった。彼女の過去しかり護の考えや同族の行動しかりが、彼女の気に障ることに該当していたため。手を出すことは禁止…もとい、近づくことさえ、二度としたくないと思っている。

 空間おもちゃは彼女の本気に耐え切れず、三回ほどで壊れてしまった。追加を貰うため、謎の男のおつかいでまた遠出している。そのため、しばらくは出番がないかも…


A:なんちゃってQ&Aを始める。

Q:いやー、いつ以来ですかね?

A:本当にいつ以来なのだろう?(目を逸らす)

Q:…捕まえるのに苦労しましたよ。で、どこから聞いたらいいのやら…

A:…


 ここまで読んでいただきありがとうございます。


 次回から第七章「迷宮編」(仮)を予定、開始しようと思います。


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